「晃のプレーですかね」「ぞっとしますけど」「独走だっただけに」ソフトバンク小久保監督、優勝会見の一問一答
◆パーソル クライマックスシリーズ パ ファイナルステージ 第3戦 ソフトバンク3―2日本ハム（18日、みずほペイペイドーム）
レギュラーシーズン優勝のソフトバンクが2位の日本ハムを破り、アドバンテージの1勝を含む4勝0敗として4年ぶり21度目（南海、ダイエーを含む）の日本シリーズ進出を決めた。小久保裕紀監督の優勝会見での一問一答は以下の通り。
―今の気持ち。
「ペナントレースが独走だっただけにプレッシャーがありましたけど、今はホッとしています」
―3連勝で圧倒した。
「ここにいる選手たちが非常に。近藤なんて1カ月以上空いていたんですけど、非常にいい調整というか集中力で打線が活発でいい流れを持ってこられたと思います」
―CSのターニングポイント。
「（初戦の川瀬）晃のプレーですかね。有原が投げている時のあのゲッツーはこのCSの流れを引き寄せる非常に大きなプレーだったと思います」
―ワンプレーが流れを変わる。
「打線がいい形で打ったとしてもビハインドにならなかったのがやっぱり勝因だと思うので。ずっと勝ちパターンのピッチャーをつぎ込めたのは勝因だったと思うので、そういう意味では非常に大きなプレーだったと思います」
―打線も活発。
「山川がフェニックスリーグまで行って暑い中、ランニング、汗をかいていましたので、4番でどしっと活躍してくれましたね」
―ヘルナンデス、オスナは3連投。
「勝っている試合は今日までつぎ込むと決めていたので。短期決戦なので勝てる試合は全部勝とうという中の3連投までは決めていたので。もし追いつかれていたらとか考えるとぞっとしますけど、ここまでは決めていたので」
―選手たちは頼もしかった。
「もちろんそうですね。シーズン終盤の日本ハム戦で活躍したダウンズもスタメンで起用して、最初の打席でヒットを打つという点でも選手たちが個々の役割を果たしてくれたと思いますね」
―日本シリーズまで。
「少しコーチ陣と話しましたけど、投げられていない投手陣もいるので、そのあたりのピッチャーの調整をフェニックスリーグに行かせるのか、こちらでライブBPをするのか決めながら、また1週間後にしっかり合わせていきたいと思います」
―日本シリーズの意気込み。
「自分たちの野球をするのが一番だと思うので。相手が決まると準備はしますけど、まずCSの疲れをいったん取っていい準備ができるようにしていきたい」
