「枕は通気性が一番大事なのでは？」と思った僕が、3年使ってるエアウィーヴを紹介します
一日頑張った脳は、たっぷり冷やしてあげたい。
枕選びは誰にとっても悩ましい問題ですが、僕は3年前からエアウィーヴの枕「S-LINE」を使っています。というのも「枕は通気性が一番大事なんじゃね」 と思うようになったから。
どうやら睡眠時の体温は、体と頭で異なるらしくて。お布団に入っている体の温度は26度前後が良いけど、脳は23度前後が適温だそう。だから夏場はエアコンを使って頭を冷やしたほうが快適に寝られるわけですね。
通気性に全振りした、メッシュ素材
こうした睡眠時頭冷やし理論は夏のニュースでもよく見かけますが、寝具でおなじみのブレインスリープも脳の冷却を推し続けています。脳は人間のCPUに例えられますが、CPUならば冷やしてあげるのが道理。冷えピタとか氷枕とかもあるしね。
して、エアウィーヴの枕は通気性抜群のメッシュ素材で構成されています。90％が空気でできてるそうで、空冷装置としては申し分ない形状でしょう。水洗いもできるので寝汗対策も抜かりなし。
反発力はこんな感じ。厳密には枕の中央と両側面で硬さが異なり、寝返りが打ちやすい構造になっています。購入して3年目ですが、まだまだ反発力は残ってます。
高さを調整するためのシートコアは2枚付属。このシートコアもメッシュ素材で、2枚入れた状態がもっとも高さがあります。昔は1枚で使ってたんですけど、半年ほど前に2枚にしてみたらより快適でした。枕の好みっていつの間にか変わるよねぇ。
脳って、冷やされたい
夏の寝具といえば「タオルケット一枚でOK」みたいな風潮も、もはや過去の話。気温そのものが脳の快適温度を上回ってしまってる以上、空調を使って冷やすしかありません。快適な睡眠環境を考える際は、ぜひ脳の冷却を意識してみてくださいな。
あとは枕カバーも通気性に優れた麻（リネン）素材がオススメです。リネンは繊維が中空になっていて、放熱性や速乾性が優秀。無印やニトリのリネン製枕カバーも買いやすいし、高品質なリネンアイテムを揃えるfog linen workの枕カバーは超オススメ！ 手触りも抜群で愛着も湧いてきますよ〜。
Photo: ヤマダユウス型
