1万円台の新型ブルーエア空気清浄機。空気がガラッと変わります
サイズに似合わないパワフルさ。
室内で過ごすことが多い私にとって、欠かせない存在である空気清浄機。大型のものからコンパクトなものまで、各部屋に一台ずつ設置して常に稼働させています。
今回は気になっていたBlueair（ブルーエア）から新型モデルを提供いただいたので、１ヶ月しっかりと使い込んでみました。
コンパクトでパワフルな新型空気清浄機
「Blue Mini Max」は、スウェーデン発の高性能空気清浄機メーカー・Blueair（ブルーエア）の新作。Blueairの中でも特に人気の高いBlue Max シリーズのコンパクトモデルです。
気になるサイズは、天面直径：150 × 底面直径：173 × 高さ：290mm。サイズ感で言うとコストコなどで買える海外製のキッチンペーパーくらいと、かなりコンパクト。
ファブリック調のデザインと相まって、パッと見ではまるでスピーカーのよう。見える場所に置いてあってもインテリアの邪魔をしません。
重量は約 1.2 kgと軽量で、持ち運びがとにかくラク。空気清浄機の場所を移動するタイミングってそんなにないですが、それでも掃除のときなどに軽々動かせると結構嬉しいものです。
想像以上のパワフルさ
実際に使ってみて一番感動したのが、そのパワフルさ。コンパクトな筐体からは想像もつかないほど、使用前後で部屋の空気がガラッと変わります。
例をあげると、真夏のジメッとした室内でも、Blue Mini Maxとサーキュレーターをフルで稼働させれば空気の循環をしっかりと感じ取れるくらいのパワフルさ。
数年前に購入した、倍以上大きな空気清浄機よりも断然優秀で驚きました。
その秘訣は、0.1μm（マイクロメートル）以上の微粒子を99.97%除去できるブルーエア独自の 「HEPASilent®（ヘパサイレント）テクノロジー」にあるのだそう。
パワフルなファンとブルーエア社独自開発の高性能フィルターによって、花粉やホコリ、PM2.5 やウィルスなどの微粒子を除去し、ココナッツカーボンを練り込んだ除臭カーボンシートがニオイにも効果を発揮してくれます。
各部屋一台これでいいかも
機能とコンパクトさに振り切っているので、操作性は良く言えばシンプルで、できることが限られています。
ボタンはタッチ式で、本体天面に電源ボタンとパワー調整ボタン（3段階）があるだけ。使用状況はインジケーターで確認します。静音設計がしっかりと効いているので、1〜2であれば寝室で使っても眠れる程度。特に1は本当に静かで、稼働しているか心配になるほどです。
パワフルな3だとさすがに音が気になりますが、ホワイトノイズのような音なので慣れると日中なら付けっぱなしでもいいかなという感じ。
推奨フロア面積は5畳、適用床面積は12 畳となっているので、一般的なワンルームであればこれ一台で十分そう。
実際、わが家では特にニオイが気になる猫のケージ近くに置いていますが、ペット臭はもちろん部屋全体のニオイが気にならなくなっています。
個人的にいいな〜と感じているのが、360°全方向から空気を吸引してくれること。
コンパクト＆軽量なボディに加えて全方向から吸引できるため、設置場所に縛られずいろいろな場所で使いやすい。花粉症が気になる季節にはクローゼットの中で使うのもよさそうです。
税込13,200円と価格もかなりお手頃。各部屋の空気清浄機を全部これに統一してもいいなと感じるくらい気に入っています。
Photo: シラクマ
