ポルトで活躍中のオモロディオン photo/Getty Images

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開幕からの8試合で7勝1敗の好成績を残し、ここまで全勝のスポルティングCPを追うプリメイラリーガのポルト。新監督であるヴィトール・ブルーノは退任したセルジオ・コンセイソンの残したチームをうまく引き継ぎ、21-22シーズン以来の優勝を目指す。

そのポルトで素晴らしいスタートダッシュを切ったのが、今夏の移籍市場で加入したサムエル・オモロディオンだ。20歳のストライカーは今夏アトレティコ・マドリードから加わり、ここまでの5試合ですでに4ゴールと、自身の決定力の高さを披露している。

そんなオモロディオンだが、夏の移籍市場ではチェルシー行きが濃厚とされていた。しかし、土壇場で移籍は白紙となり、8月終盤に滑り込む形でポルトへ加入している。

「最終的に(チェルシーと)契約寸前だったことはみんなも知っていると思う、本当に良くない時間を過ごした。でも契約が成立しなかったのは、神がそれを望まなかったからなんだ。状況が最悪に見えた時でもチャンスを与えてくれたポルトにはとても感謝しているし、今の自分の立場にとても満足している。私は過去を捨てて、これからの人生に集中しています」

『Daily mail』では破談になってしまったチェルシー移籍をオモロディオンが振り返っている。すでに切り替えてポルトでの戦いに集中しており、これからどのような活躍をするのか注目したい。