日本ハム・清宮幸太郎【写真:矢口亨】

写真拡大

規定打席未到達ながら初の打率3割、OPSなど5部門でキャリアハイ

 日本ハムの清宮幸太郎内野手は、8日に楽天モバイルパークで行われた楽天戦で2打数1安打をマークし、自身初の打率.300でシーズンを終えた。規定打席は未到達ながら、5個の数字で“キャリアハイ”。ファンも「ついに3割残すまでに成長したのかあ」「清宮3割はたまらんねぇ」などと喜んでいる。

 プロ7年目の今季はキャンプ直前の怪我で出遅れ、4月19日の初昇格後は不振で5月6日に2軍降格した。6月11日に再昇格すると徐々に調子を上げ、夏場に躍進。最終的には89試合で打率.300、15本塁打、51打点。打率だけでなく、出塁率.374、長打率.524、OPS.898、得点圏打率.394も自身最高成績となった。

 新人だった2018年以来、6年ぶりのクライマックスシリーズ出場も決まり、そのバットにかかる期待は大きい。ファンは「今年の清宮は去年よりはるかに成長してる!」「努力が報われて本当に良かった! CSも一発期待してます」「しっかり3割に乗せた清宮大成長な1年 ポストシーズンも頼むよ」「あれ、凄くね?」「来年は清宮フルシーズンの成績が見たい」とエールを送った。(Full-Count編集部)