チェルシー戦に先発した三笘。(C)TOSHI TAKEYA(SOCCER DIGEST)

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 現地9月28日に開催されたプレミアリーグ第6節で、三笘薫を擁するブライトンは敵地でチェルシーと対戦した。

 三笘が左サイドハーフで先発したブライトンは7分に先制点を奪う。左サイドから三笘がドリブルを仕掛けてペルビス・エストゥピニャンにパス。マイナスの折り返しはカイセドにカットされるも、リーバイ・コルウィルのクリアミスをジョルジニオ・リュテールが頭で押し込んだ。

 しかし21分にコール・パーマーに同点弾を奪われると、その後、このイングランド代表アタッカーに立て続けにPKと直接FKを決められる。34分にカルロス・バレバが1点差に詰め寄るゴールを決めたが、41分にまたしてもパーマーにネットを揺らされて、2−4で敗戦。今シーズン初黒星を喫した。
【動画】三笘の仕掛けからブライトンが先制点を奪取!
 試合後、ブライトンの地元メディア『Sussex World』は、採点記事で三笘に「6点」を付与。「何度もファウルを受けたが、審判はいつもそう見ていたわけではない。後半早々PKを要求したが、与えられなかった。狭いスペースで上手く機能した」と評した。

 また、海外サッカーメディア『90MIN』も同じく「6点」を与えており、以下のように賛辞を贈っている。

「三笘に対する期待は昨年かなり下がったが、彼はプレミアリーグで最も優秀で、才能があり、滑らかなドリブラーの一人であることに変わりはない。(対峙した)マロ・ギュストを緊張させ続けた」

 チームは悔しい逆転負けとなったものの、三笘のパフォーマンスは好印象だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部