辻愛沙子氏 高市早苗氏の自民総裁選落選に安堵「最悪のルートをひとまず避けられた」

　実業家の辻愛沙子氏（２８）が２７日に自身の「Ｘ」（旧ツイッター）を更新。自民党の新総裁が石破茂氏に決定したことを受け、自身の考えをつづった。

　同日に開票が行われた自民党の総裁選は、高市早苗氏と石破氏の決選投票の末、１回目の投票でトップだった高市氏を逆転し、２１５票を獲得した石破氏が勝利した。会見を開いた石破氏は「あらゆることに公平公正な政党でなければならない。謙虚な政党でなければならない。そのような政党を同志の皆さまと共に作って参りたい」と決意を述べた。

　石破新総裁の誕生に、辻氏は「石破総理に対する賛否や期待する政策云々の前に、裏金議員たちの推薦を受け総裁選に出馬した党内指折りの極右政治家が総理大臣になる最悪のルートをひとまず避けられた…という安堵が先に来る」とポスト。高市氏の落選に胸をなでおろしていた。