古市憲寿氏のインスタグラムから

社会学者の古市憲寿氏(39)が26日までにインスタグラムを更新。パリ五輪でスケートボード男子ストリート連覇を果たした堀米雄斗(25=三井住友DSアセットマネジメント)とのツーショットを公開した。

古市氏は「少し前ですが、堀米雄斗くんに金メダルを見せてもらいました!オリンピックはほぼ観てないのですが、スケボーだけは気にしていました」と書き出し、金メダルを手にした堀米との写真をアップ。「その日、堀米くんはなんか大きなお菓子の袋を持ってたのね。一緒にいた大人が『それってもしかして私たちへのおみやげ?』って冗談で聞いて、『違います』って苦笑してたんだけど、中身は金メダルでした。わざわざ僕たちに見せるために持って来てくれたんです。そりゃ、金メダルはおみやげに渡せないよね笑」と、堀米が金メダルを菓子袋に入れて持参していたことをユーモアを交えて明かした。

続けて、「すごいなあと思ったのは、次の世代のことや、スケートボード界の未来を真剣に考えていること。オリンピック種目になったことで競技スポーツにもなったスケボーを、カルチャーとしても魅力を持ち続けるためにできることはとか(意訳)、いちいち関心してました」と堀米の考えに感服。「すごく情熱的なのに、すごく冷静でもある。それがまさに堀米くんのスタイルにも出ているのかも知れない。スポーツやスケボーに関する語彙がなさすぎてうまく言えないんだけど、とにかく格好いいひとです!」と絶賛した。

また、「堀米くんに限らず、優秀な若いひとに会うと、すごくワクワクする。スポーツではなく、自分に近い分野でも、このひとは、僕がたどりつけなかった場所まで行くんだなあと思わせてくれるから」と古市氏。「この国はこれから大変なことになっていくけど、そんな時代だからこそ生まれる才能もあるだろうから、せめて応援し続けたいなあと思います」とつづった。

古市氏は8月3日放送のテレビ朝日系「中居正広の土曜日な会」(土曜午前11時30分)に出演した際、交流のある堀米との会話内容などを明かし「生き方がすてきですよね。オリンピックも出るか出られないか、というところから、逆転で勝つという物語を背負っている」と熱弁していた。