水森かおり 原田龍二とのデュエット曲を初披露「抱き寄せられるのもめったにないのでドキドキします」
演歌歌手の水森かおりが２５日、東京・渋谷区のＬＩＮＥ ＣＵＢＥ ＳＨＩＢＵＹＡで「水森かおりメモリアルコンサート〜歌謡紀行〜」を行った。
デビュー記念日に行っている恒例のコンサートで、１９９５年にデビューした水森は３０周年目に突入する。「毎日大切に歌を歌ってこれて、晴れ晴れしい気持ち。２００３年に紅白に初出場してからは、早かったですね。３０年、そんなにたったんだぁという感じ」と笑みを見せた。
この日のステージでは「鳥取砂丘」や「釧路湿原」などヒット曲のほか、最新曲「三陸挽歌」を熱唱。さらに俳優の原田龍二とのデュエット曲「モナムール・ミナモ〜愛しい人よ〜」（１０月２３日リリース）を初披露した。
このデュエット曲は今年３月に御園座で共演したとき、意気投合し出来上がったもの。水森は「初めは普通に歌うだけだったのですが、インパクトのあるちょっとドキッとするようなものにしよう」という話になり、マイクを交差させて歌ったり、体を密着させた振り付けも見せた。「抱き寄せられるのもめったにないのでドキドキしますね。ここまで色気のある歌は初めて。いい女になりきって歌いたい」と語った。
また、ステージでは昨年の紅白でみせたドミノ倒しをしながら「日向岬」を歌うということにも挑戦。１４００個のドミノを舞台上に並べての歌唱で「ステージ上で、生演奏で歌いながらドミノ倒しをするのは世界初だそうです」と成功を喜んだ。
