広島時代のマット・デビットソン【写真:矢口亨】

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元広島のデビッドソン、韓国で絶好調

 KBOのNCダイノスでプレーするマット・デビッドソン内野手は24日、斗山ベアーズ戦でリーグトップを独走する46号ランを放った。リーグ歴代10位となる本塁打数で、球団記録にもあと1とした。

 5点ビハインドの6回、無死一塁からバックスリーン左へ叩き込んだ。KBOでの助っ人の本塁打記録は、NPBのロッテでもプレーしたヤマイコ・ナバーロ内野手がサムスン時代の2015年に記録した48本塁打で、残り6試合での更新にも期待がかかる。

 広島時代の昨季は、112試合に出場してチーム最多の19本塁打をマーク。持ち前のパワーを発揮した一方で、打率は.210、OPS.698にとどまり、わずか1年で退団。その後、1月にNCダイノスと契約合意していた。

 KBOのシーズン本塁打記録はイ・スンヨプが2003年にマークした56本塁打。球団記録は2015年にエリック・テームズ外野手が記録した47本で、デビッドソンは1本差に迫っている。(Full-Count編集部)