四十住さくら

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 「Xゲーム・千葉大会」(20日、幕張メッセ)

 スケートボード女子パーク予選が行われ、21年東京五輪金メダルで、パリ五輪代表の四十住さくら(第一生命保険)が、82・33点の3位で、22日の決勝に進んだ。

 多くの技を詰め込んだラン(45秒の間に技を自由に繰り出す種目)をフルメーク(全て成功)させ、高得点。「1本目から乗れてうれしい」と、両手でガッツポーズして喜んだ。

 連覇を狙ったパリ五輪は、実力を発揮できず10位に終わった。帰国後は2〜3週間の休息をはさんで再始動。親友のスカイ・ブラウン(米国)とともに千葉県のパークで練習し、今大会に照準を合わせてきた。

 決勝へ向けて「スカイと(一緒に出場する)初めてのXゲーム。こだわっていきたい。2人で表彰台を目指している」と意気込んだ。