ミュージカル『ケイン&アベル』

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2025年1月~2月東急シアターオーブにて上演されるミュージカル『ケイン&アベル』の第2弾ビジュアル・動画コメントが到着した。

イギリスの国民的作家、ジェフリー・アーチャーのベストセラー小説を原作に、東宝/キューブ製作により、世界初演のオリジナル・ミュージカルとして上演する本作。ウィリアム・ケイン役には東宝ミュージカル初主演となる松下洸平、アベル・ロスノフスキ役は松下優也が、松下洸平との初共演で演じる。それぞれ互いの印象について、

「松下優也さんの楽曲をきかせていただいたり、MVだったり、舞台にもたくさんご出演なさっているので、そういった映像とかは拝見しているんですけど、とても上品で、男らしさ、セクシーな部分であったり、色気みたいなものがあったり、でも繊細な表情だったり切なさみたいなものも感じられる、とてもたくさんの顔をお持ちの俳優さんでありアーティストでおられるんだなという風に思います(松下洸平)」

「洸平さんに対するお芝居の印象は、めちゃくちゃ細かくて丁寧で繊細な、そういう印象をすごく持っているので、ミュージカルという大きな劇場で一緒にお芝居を作り上げていくというのが今から楽しみで…大きい劇場でたくさんの方々に見てもらうんですけど、ここの距離感を感じ取りながら一緒に自分もお芝居できるんじゃないかなと、今からすごい楽しみにしています(松下優也)」とコメント。

ライバル役ではあるが、稽古中も本番も、互いに助け合いディスカッションしながら創り上げていきたいと各々が意気込む。

松下洸平

宿命のライバル同士にとって最大の衝突を生むきっかけとなる、デイヴィス・リロイ役を、東宝ミュージカルを牽引してきた山口祐一郎が演じるほか、咲妃みゆ(フロレンティナ)、知念里奈(ザフィア)、愛加あゆ(ケイト・ブルックス)、上川一哉(ジョージ・ノヴァク)、植原卓也(マシュー・レスター)、竹内將人(リチャード・ケイン)、今拓哉(ヘンリー・オズボーン)、益岡徹(アラン・ロイド)ら豪華キャストが揃う。

「初めましてのキャストの方々もとても多くて、それも僕の中では楽しみのひとつです。新しい出会いと新しい発見に詰まったこの『ケイン&アベル』になるんじゃないかなと思っていますし、もちろん原作を大切にしながらも、僕たちにしかできない、そして僕たちなりの『ケイン&アベル』を目指していけたらいいなと。難しいところもあると思いますが、それを楽しさに変えて、そして絆を深めながらいい作品になればいいなと思っております(松下洸平)」

音楽は、2001年日本初演『ジキル&ハイド』から始まり、『ルドルフ ~ザ・ラスト・キス~』、『四月は君の嘘』など数多くのミュージカルを手掛けるフランク・ワイルドホーンが、脚本・演出は『ニュー・ブレイン』(2009年シアタークリエ)、『ザ・ミュージック・マン』(2023年日生劇場)の日本版演出が高く評価されるダニエル・ゴールドスタイン、さらに、歌詞:ネイサン・タイセン、編曲:ジェイソン・ハウランド(『リトル・ウィメン ~若草物語~』(2009年シアタークリエ)、振付は、トニー賞2022-2023に2作品(『&Juliet』『KPOP』)でノミネートされたジェニファー・ウェーバーが手掛けるなど、世界有数のクリエイターが集結する。

松下優也

「ワイルドホーンさんが携わられている作品、本当にたくさんの名作があって、本当にいろいろな歌があって、色々な言語で色々なバージョンで歌われてきていると思うんですが、それだけのすごい方が、今回のこの新作ミュージカルで作曲をしてくださっていて、どんな作品が出来上がってくるのか今からすごい楽しみにしています。それを世界初で歌えるのが自分っていうのがすごい光栄なことですし、誇らしいことなので、今回『ケイン&アベル』に出させてもらう楽しみのひとつです(松下優也)」

ミュージカル『ケイン&アベル』は2025年1月22日(水)~2月16日(日)東急シアターオーブにて上演。同年2月・3月には大阪・新歌舞伎座での上演も予定されている。

松下洸平コメント

松下優也コメント