24-25フランス・リーグ1第1節、ルアーブルAC対パリ・サンジェルマン。勝ち越しゴールを決めて喜ぶパリ・サンジェルマンのウスマン・デンベレ(右、2024年8月16日撮影)。(c)LOU BENOIST / AFP

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【AFP=時事】24-25フランス・リーグ1が15日に開幕し、連覇を狙うパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)は4-1でルアーブルAC(Le Havre AC)を下し、キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)の退団後初の公式戦を白星で飾った。

 アウェーのPSGは、開始早々に李康仁(Lee Kang-in、イ・ガンイン)のゴールで先制した後に追いつかれたが、途中出場したウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)、ブラッドリー・バルコラ(Bradley Barcola)、ランダル・コロムアニ(Randal Kolo Muani)のフランス代表トリオの終盤の3点で勝利を収めた。

 ポルトガル1部のベンフィカ(Benfica)から加入したポルトガル代表MFジョアン・ネヴェス(Joao Neves)も後半からピッチに立ち、PSGでのデビューを果たした。

 PSGは、エムバペがスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)へ移籍した大きな穴を埋める大型補強は行っておらず、国内タイトルを総なめにし、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)でも4強入りした昨季のようなパフォーマンスを再現できるかは未知数だ。

【翻訳編集】AFPBB News

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