とちぎテレビ

宇都宮市の神社では15日、戦没者の追悼式が行われ、遺族らが犠牲者を悼むとともに平和への祈りを捧げました。

宇都宮市の栃木県護国神社で行われた追悼式には、遺族などおよそ200人が参列しました。

第二次世界大戦をめぐっては、県内でも「宇都宮空襲」をはじめとする爆撃などで、多くの人が犠牲になりました。

式典では「県戦没者合同慰霊祭執行委員会」の委員長を務める木村好文県議会議員が追悼のことばを述べました。

続いて福田富一知事が、「再び悲しみの歴史を繰り返すことのないよう決意を新たにし、全ての県民が安心して心豊かで幸せな生活を営むことができる社会とするよう努力していく」と話しました。

その後、参列者たちは正午に合わせて1分間の黙とうを捧げました。