マーベル『デッドプール&ウルヴァリン』世界興収が20日間で1,400億円超え 日本では国内動員数100万人超を記録
公開中の映画『デッドプール&ウルヴァリン』の世界興行収入が、8月13日(火)までに累計10億ドル(1,470億円)を超えたことがわかった。
“デッドプール”は、『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』などで知られるマーベルコミックの人気キャラクター。特殊部隊出身の傭兵ウェイド・ウィルソンが、意思とは裏腹に不死身の肉体を身につけ、能天気で無責任で毒舌、観客や作者に話しかけることの出来る“第四の壁”突破能力をもつヒーロー“デッドプール”として戦う姿を描いている。初の実写映画『デッドプール』は、ライアン・レイノルズ主演で2016年に公開され、世界興行収入850億円を超えるヒットを記録。その続編『デッドプール2』は、R指定作品ながら1,120億円超の興収を記録した。
『デッドプール&ウルヴァリン』は、『デッドプール』実写映画シリーズの第三作にあたるタイトル。ウェイド・ウィルソン/デッドプール役のライアン・レイノルズが続投し、同じくマーベルコミックスの人気キャラクターである『X-MEN』シリーズのウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)も初登場を果している。メガホンをとったのは、『フリー・ガイ』でもレイノルズとタッグを組んだデショーン・レヴィ監督。
同作は、7月26日(金)にアメリカなど各国・各地域で初日を迎え、オープニング世界興収は累計で4億3,830万ドル(※約670億円)を突破。2024年公開作品ではNo1.のオープニング成績を記録した。また、R指定映画としては、シリーズ第一作の『デッドプール』の記録を超え、アメリカ国内および全世界の歴代最高オープニング成績となった(BOX OFFICE MOJO調べ/1ドル=153円換算/7月29日現在)。その後、公開から20日間で世界興収は10億ドル/1,470億円を突破(※1ドル=147円/8月13日現在/Box office mojo参照)し、歴代興行収入ランキングで48位にランクインしている。
なお、日本では国内観客動員数が1,009,406人に到達しているとのこと。
『デッドプール&ウルヴァリン』は公開中。