50代の夏疲れを防ぐ、「家を涼しく快適にするコツ」5つ。エアコンの室外機はシートで守る
疲れやすくなる50代。子どもが大きくなった今、夏は「体を休めて家でゆっくりする」と教えてくれたのは、元祖・節約主婦として知られ、カウンセラー・エッセイストとして活躍する若松美穂さん。今回は、大好きなおうちを涼しく快適にする工夫を5つ、教えてくれました。
「夏疲れ」を感じる50代の夏
お盆休みやお休み前後、みなさまはどんな風にお過ごしになるのでしょう。わが家はここ数年、夫婦そろって「夏疲れ」を感じるようになり、夏休みは
・家の中のことをする
・体をゆっくり休める
ことを優先するようになりました。出かけても日帰りがほとんど。大好きな自宅のベッドでぐっすり眠ります。
今年も家の中に目を向け、
・開閉がうまくいかなくなった窓を、ハウスメーカーさんに直していただく
・車の定期点検
・パソコンでわからないところを家族に教えてもらう
・ひとりでは持ち帰りづらい大きめのものは、人がいるこの時期に買う
などを予定しており、業者に連絡をして予定を入れたり、忘れないようメモをしています。
そのほか、この夏、わが家でしてよかったことを書いてみようと思います。やや、今さら感はありますが、あまりの暑さに動き出した感じです。
1:エアコンの室外機にカバーをかける
外に置いてあるエアコンの室外機。置いてある場所が日陰になる時間もあるので、これまではそれほど気にしていなかったのですが、猛暑ゆえ、少しでも故障を防いでエアコンを守ろう! と思いました。
エアコンカバーは100円ショップで購入。品薄で残りは1種類でしたが、あっただけでもありがたい。
裏についている太めの両面テープをはがし、室外機の上部にペタッと貼るだけ。とても簡単でした。
2:日差しが強くなる南西側のカーテンを遮光タイプに
どんなに涼しい方がよくても、外がまったく見えない窓やカーテンは、家族に不評です。好みによりますね。
そこで夏場だけ、しかも南西にある窓の4枚だけ、レースのカーテンを遮光タイプのものに変えています。カーテンを変えたら、エアコンの効き具合が全然違います。
3:大物の洗濯は今こそ
もちろん雷雨も心配なのですが、この時期は大物を洗ってもすぐに乾くので、どんどん洗濯しては外に干しています。カーテンやクッションカバー、スリッパなど普段洗わないものも一気に洗濯。夏の大物洗い、おすすめです。
4:使用後のフェイスマスクであちこちお掃除
自宅時間があるときには、朝も晩もフェイスマスクをします。使用後のマスクを使って洗面所や浴室まわりなどあちこちお掃除。水を使うところや、もし白く跡になっても困らないところに限っていますが、1枚だけなのにかなりキレイになります。
5:風鈴の音で耳から涼しくなる
ちなみに暑い夏の楽しみは、「能作」さんの風鈴をぶら下げること。金沢に行った際、「主計町茶屋茶屋街」の軒下で涼し気な風鈴が鳴るのを耳にし、柔らかで静かな音に魅かれ探しました。
ひとつひとつ職人さんの手仕上げによって製作されているだけではなく、3500Hz以上の音で、疲れた脳にリラックス効果があるのだそう。
このように自宅でできることをしつつ、積極的に疲れを取り、休み明けに備えたいと思います。