とちぎテレビ

栃木県は9日、おととし(2022年)6月から今年7月にまでのおよそ2年間に単身赴任手当や出張経費合わせておよそ137万円を不正に受給したなどとして、部長級の59歳の男性職員を停職6カ月の懲戒処分にしました。

県によりますと出張経費は、親族宅に宿泊したのに代金を請求していました。また、県の公舎に家族を呼び寄せ、同居をしていたのに、県への申請を怠り公舎の利用料について本来よりおよそ27万円少なく支払いました。男性は事実関係を認め、すでに全額返済しています。

今年3月、県の公益通報窓口に男性の不正に関する情報が届きました。