とにかく暑い今夏は、しっかりと暑さ対策はしたいもの。ダイソーの「冷感ミスト」は、衣類専用のスプレーです。今回はESSEオンラインライターがお試し。その使い心地をレポートします。今年の暑い夏を乗りきる、強力な味方となること間違いなしです。

外出前、衣類に吹きかけてクールダウン!ダイソー「冷感ミスト」

冷房が効いた屋内にいても暑さを感じる今年の夏。外出時の対策はなおさら必須です。日傘をさしたり、首まわり・手首を冷やすクールバンド、冷感タオル、肌に吹きかけるスプレーなど、さまざまな暑さ対策グッズがあります。

なかでも気になったのが衣類専用「冷感ミスト」です。今回は、ダイソーで見つけた衣類用の冷感グッズをお試ししてみたいと思います。

「冷感ミスト」は、衣類専用の商品。肌に直接使用しないこと!

全成分は、水、メントール、エタノール、香料。衣類にスプレーするとエタノールが気化熱を奪い、メントールが清涼感を与えてくれるのだそう。肌に直接使用する冷感スプレーやジェルの“洋服ver.”といったところでしょうか。

まず容器ですが、ブルーのラベルと雪山のイラストが見るからに涼しそう。ちなみに、中に入っている液体は、無色透明です。形状は片手で持てるスプレータイプ(キャップ付き)で、内容量は100mL。

使いやすい容器といいサイズ感といい、これなら自宅だけでなく、持ち運んで外出先で使用するのにもよさそう。ただ、気になるのは、どの程度のひんやり感なのか、そして衣類が濡れたり、濡れたあとが目立ったりしないのか…この2点です。

まずは、衣類の目立たないところからお試し!

まずは「冷感ミスト」を使う前の注意点。メントールやエタノールを含む商品なので、皮膚の薄い部分、粘膜に触れる衣類には使用しないこと。ほかにも、冷感刺激に弱い方、アルコール過敏症の方、肌が弱い方は使用を控えた方がいいかもしれません。

また絹・レーヨンなど水に弱い・水洗いできない繊維や加工された繊維、色落ち・色移りの心配があるものはシミができる恐れがあるので、どうしても使いたいときは衣類の目立たないところで試してみるといいでしょう。

つづいて、使用時の注意点をまとめてみました。

(1) 着用前の衣類にスプレーする
(2) 衣類から15cm以上離してスプレーする
(3) 1か所あたり、3スプレーを目安に使用する
(4) 同じところに多量にスプレーしない

筆者がスプレーしたのは、水色のシャツ。濡れると色がわかりやすく変わります。

試しに1スプレーしてみたところ、ミストが広範囲に噴霧されるため、部分的に集中して濡れる…ということはありませんでした。広がりがよく、手のひら1枚分くらいの範囲がしっとり湿る程度です。

同じところにプラス2スプレーした状態が、こちらの写真。

感触としては1プッシュよりも若干湿り気を感じる程度ですが、明らかに濡れた感じの見た目になります。スプレーする場所によっては、汗をかいたように見えるかもしれないので、気になる方は要注意。ただ、汗とは違ってひんやり涼しい。

とくに、屋外で風がふいたり、屋内では扇風機・冷房にあたったりするとスーッとした清涼感が得られます。持続性はというと、衣類が湿っているあいだは割りとひんやり感じやすかったです。

ひんやりの感じ方には個人差がありますが、衣類にシュッとふきかけてから外出すると、心なしかいつもより洋服に熱がこもりにくい気が。ここ最近のお気に入りの使い方になっています。

香りは、メントールとソープの半々くらい。初めにスッとメントールが香り、それから清潔感のあるソープの香りがごく優しく香る程度です。香りからも涼しい気分を味わえるので、ダブルの効果!

とはいえ、柔軟剤との相性や、スプレーする回数によっては香り方が変わってくるので、人が集まる場所に出向くときは香りの強さを調整するといいかもしれません。

暑さの終わりが見えない今年の夏。気になった方は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。

※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください

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