ESSEonlineに掲載された記事のなかから、8月に読みたいベストヒット記事をピックアップ!

70歳で自宅を売却し、現在は高齢者向けのサービスつき住宅(分譲マンション)にお住いの真藤眞榮さん。30〜50代は、シングルマザーとして育児や仕事に追われ、定年退職後は母親の介護に多忙な日々を過ごされました。現在、家事は手の届く範囲で丁寧にしつつ、最小限にとどめているそうです。具体的に教えてもらいました。

大きくて重たい掃除機やめました

70坪の実家から、17坪のマンションへ住まいを変えた真藤眞榮さん。70代でがんばることをやめて、ラクになったという家事を教えてもらいました。

<マキタの掃除機とモップつきスリッパでこまめに掃除>

重いダイソン掃除機を手放し、軽くて小回りの利くマキタの掃除機をメインの掃除道具に。さらに「部屋ではモップスリッパを履いてるから、歩くたびに床磨きになるんです」。

<コロコロのケースは職人によるリメイク>

粘着クリーナーも愛用。ケースは「元はかけ軸用の箱。穴をあけるなど、職人さんにリメイクしてもらいました」。

三食きっちりつくるのやめました

「三食きっちりつくらなきゃ、と自分に課すのはやめました」

<食堂ごはんも活用しつつ、できるだけ手づくりします>

マンションの食堂を利用したり、自作のつくりおき副菜ですませることも。

「最近は節約も兼ねて、自炊の割合を増やしています」

<食堂のテイクアウトもお皿に移して楽しみます>

入居時はコロナ初期で、食堂の料理はパックづめをテイクアウトする形式。

「そんなときも、お気に入りのお皿に移し替えて、目からも楽しんで食べていました」

ガスコンロやめました

「規則でIHしか設置できなくて。でも鍋を下ろせば火も消えるし便利」

<IHで安心です>

着衣着火などのリスクに備えて熱源はIHのみと決められているそう。

<最近買ったIH用土鍋が大活躍>

土鍋料理が大好きな真藤さんが、最近見つけて即購入したのが、IH対応土鍋。

「蒸し野菜に鍋物に大活躍。IHでもおいしくできることがわかりました」