「土下座して謝れ!」…女子高生を深夜の路上で殴る蹴る「レディースによる複数暴行」恐怖の犯行動機

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「土下座してみんなに謝れ!」

女は女子高生にこう強要し激しい暴行を加えたという。

7月30日、埼玉県警少年課と大宮東署は傷害と強要の疑いでさいたま市内に住む会社員・上石侑奈(ゆな)容疑者(20)と無職の17歳の少女を逮捕した。知人の女子高生Aさん(15)に、1時間以上にわたり暴行を加えたとされる。

「逮捕容疑の事件は、6月16日の深夜11時半過ぎから翌17日午前0時50分ごろにかけて起きました。加害少女は埼玉県内で活動するレディース(女性の暴走族)のメンバ―で、上石容疑者も関係していたそうです。彼女たちの知人が、Aさんを呼び出したのは16日の深夜。

Aさんは『土下座しろ』などと強要され、夜の路上で複数の人間から殴る蹴るの暴行を受けました。殴打されたAさんは全治2週間ほどのケガを負います。Aさんの父親が警察に通報し、防犯カメラの映像などから事件が発覚。警察は上石容疑者らの認否を明らかにしていません」(全国紙社会部記者)

「トップクがどんなに大事か!」

本誌カメラマンは、上石容疑者の送検を撮影。移送車内から左右にいた報道陣を睨みつけていた。

なぜ上石容疑者らは、Aさんに激しい暴行を加えたのだろう。犯行動機は恐ろしいものだった。

「Aさんは、上石容疑者らの知人男性の特攻服を預かっていたそうです。しかし、Aさんは特攻服をなくしてしまったとか。上石容疑者らは紛失に激怒し、Aさんを呼び出すとこう問い詰めたといいます。『トップク(特攻服)がどんなに大事かわかってんのか!』『いくらかかるのか知っているの?』と。まだ特攻服は見つかっていません」(同前)

警察はAさんへの暴行現場に、他にも複数の人物がいたとみて捜査を進めている。