とちぎテレビ

この春開校した栃木県林業大学校で、8月3日地域の小学生達による見学会が開かれました。

これは地元の大学校について知ってもらい愛着を持ってもらおうと、宇都宮市の篠井生涯学習センターと栃木県林業大学校の共催で実施されたものです。

篠井地区の小学生と保護者、約20人が参加しました。

栃木県は林業が盛んで、大学校の本館は全て県産の木材を使っていると説明を受けた参加者たち。

続いて校内を見学し、スギやヒノキでできた壁や床の感触を確かめます。

天井部分にある三角形を繋ぎ合わせた「トラス構造」や、交流スペースにそびえ立つ樹齢120年のスギの丸太にも興味津々の様子でした。

また、子どもたちは、輪ゴム鉄砲づくりに挑戦。

親子で協力しながらのこぎりで木を切ったり「ダボ」と呼ばれる小さな木の棒で木材を組み合わせたりして、約20分で完成させました。

そして最後は、手作りの輪ゴム鉄砲で的当てゲームを楽しみ、夏休みの大切な思い出を作っていました。