とちぎテレビ

宇都宮市は3日、約10年前から交流があった沖縄県のうるま市と友好都市の提携を結び市内で調印式を行いました。

8月3日から始まった宮まつりの来場者も見守る中、調印式が宇都宮市の表参道スクエアで行われ、宇都宮市の佐藤栄一市長や沖縄県うるま市の中村正人市長などが出席しました。

宇都宮市が国内の都市と初めて友好都市の提携を結ぶことになった沖縄県うるま市。沖縄本島中部の東海岸に位置していて、人口はおよそ12万6千人と沖縄県内で3番目に人口が多い都市です。

世界遺産の勝連城跡があるほか、「エイサー」発祥の地とされ、ウシ同士を戦わせる闘牛などでも知られています。

宇都宮市とうるま市はこれまでにお互いの市の特産品をPRする物産展を開くなど交流を進めてきました。

今後は、産業や観光をはじめ、スポーツ・文化などの分野でさらなる連携の強化を進めていく考えです。