とちぎテレビ

宇都宮市で8月3日から始まるふるさと宮まつりを前に、「ひろう」という体験を通して「すてない」気持ちを育てる清掃プロジェクトがこのほど、行われました。

この「ひろえば街が好きになる運動」は、市内の企業や団体で作る「とちぎ圏央まちづくり協議会」などが行ったものです。60を超える企業や団体、商店街の関係者などが参加しオリオン通りやユニオン通り、日野町などに分かれて清掃活動を行いました。一見、きれいに見える通りでも道路の脇にペットボトルが棄てられていたり、煙草の吸い殻が落ちていたりしていて、参加した人たちがそれらのごみを拾っていきました。

◇参加した人は:「(Q.やっぱり繁みとかに結構ありますか?)…あります」「(Q.どんなゴミがありましたか?)タバコとか…タバコの吸い殻が多いです」

宇都宮市の中心部では夜から朝方にかけてごみがあちこちに放置され有志による自主的な清掃活動が行われていると言います。

◇参加した人は:「オリオン通りをきれいにできて、暑かったですけど楽しかったです」「やっぱり宇都宮の街って皆さんきれいにしているんですけど、気づかないところにたくさんゴミが落ちていたなって感じます」

◇宇都宮餃子会・鈴木章弘事務局長:「街中をみんなで思いを持ってゴミを拾うのは、素晴らしいことだと思います。こういうことによって自分たちの街だと強い意識を持てるんじゃないですか」

◇日本たばこ産業栃木支社・吉村純課長:「よりきれいになるよう、元々はJR宇都宮駅東口でもやっていたんですけど、街中・西口中心エリアもきれいになればいいかなと思います」