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電子機器を製造しているものづくり企業が、地元の農家を応援しようと、農産物直売所が1日、日光市にオープンしました。

日光市今市本町にオープンしたのは、農産直売所「にこり」です。

オープン初日の1日は、開店前におよそ100人が列を作るなどの人気で、開店と同時に、けさ採れたばかりの新鮮でおいしい野菜、およそ30種類をはじめ、パンや総菜、弁当などを次々に買い求めていました。

地域貢献の一環として、「にこり」を運営するのは、日光市にある自動車や医療機器などの基盤を製造している、大日光・エンジニアリングです。

日光ブランド情報発信センター「だいやの森旬彩館」の指定管理者として、農産物直売所などを運営しているノウハウを生かせることから、開店することにしました。直営の直売所としては初めてになります。

「にこり」では、日光市をはじめ近隣の農家、およそ500軒と契約をして、地元の農業を支援すると同時に、安全で安心な農産物を提供していきます。

今月4日までは、グランドオープンとして、赤飯やまんじゅうの無料配布や、野菜の詰め放題などのイベントが行われます。