プロ野球審判の知られざる給料事情!最初の10年はアルバイトも…1軍レギュラーでは1000万円超に
アンタッチャブルとサンドウィッチマンがMCを務める『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』。
7月16日(火)放送の同番組では、新企画「サンド気になるマン」を実施。今回はサンドウィッチマンの伊達みきおが“プロ野球審判”を深掘りした。
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同企画は、サンドウィッチマンが今詳しく話を聞いてみたい職業の方に質問したいことを聞くというもの。
今回、伊達が話を聞いたのは、29年間にわたりプロ野球審判を務めてきた山崎夏生さん。現在は引退して審判の育成をしており、現役プロ審判の多くは山崎さんの教え子という、この仕事を知り尽くした職人だ。
プロ野球の審判員になる方法について質問すると、山崎さんは「今審判になる方法はひとつだけ。2013年にNPBアンパイア・スクールが開講したんですよ。そこで優秀な成績をおさめた人をスクールでスカウトして、研修審判・育成審判・本契約という手順を踏まなければなれない」と説明。
150人ほどの応募者のうちプロの審判になれるのは年間2〜3人と、わずか2%以下の狭き門だという。
プロの審判になってからも大変だそうで、その給料について聞くと、山崎さんは「審判はそんなにもらえません。最初の10年は飯が食えないです。僕も10年間アルバイトしていました」と告白した。
さらに山崎さんは「1軍でレギュラーメンバーになれば1000万円以上はもらえるようになりました」と暴露。下積みに10年ほどかかるものの、1軍の審判になれば一般的なサラリーマンよりも高給取りになると語った。