内田梨瑚容疑者(本人のTikTokより)

 北海道・旭川市の渓谷「神居古潭(かむいこたん)」で、4月に起きた女子高生殺人事件。殺人の疑いで再逮捕、起訴された21歳の内田梨瑚被告と、捜査を担当した担当刑事の“不倫関係”が波紋を呼んでいる。

「『週刊文春』の報道によると、今年に入り旭川のバーで内田被告と北海道警旭川中央署のX警部補が出会い、X警部補は妻子がいる身ながら、内田被告と体の関係を持つようになりました。そしてその後偶然にも、内田被告が起こした事件の担当刑事となったのです」(同前)

 本誌は、X警部補と内田被告の“決定的写真”を入手。同写真には、X警部補がカウンターの中にまで入り込み、内田被告を交えた“仲間”たちと楽しく飲み明かす様子や、親しげな様子で自撮りをする姿が収められている。

 一連の写真が出たことで、Xでは北海道警察に多くの批判が寄せられている。

《旭川の腐敗ぶりが相当深刻だということ》

《旭川警察は腐りきってる》

《女の子一人守れん奴警察やめろ》

 旭川の地元関係者はこう語る。

「じつは、内田容疑者は以前から、暴力団員と関係があったと噂されていました。そして7月11日、旭川市で男性2人から現金を脅し取った疑いで暴力団員の男ら7人が逮捕されたんです。この事件自体は、『匿名・流動型犯罪グループ』(トクリュウ)による犯罪で、内田容疑者と直接関係はないでしょう。ただ、その暴力団員の男の事務所も家宅捜索されたそうで、内田被告との不倫で批判を浴びた道警が、慌てて捜査を進めたのではないかという見方があるんです」

 X警部補と内田被告が楽し気に飲んでいたスナックは、旭川市の繁華街の中心にあり、旭川中央署御用達の店だ。警察にとって“不都合な不倫”を発生させた繁華街の浄化作戦も近々スタートする予定だという。

「そもそも、この繁華街では高校生や未成年の男女が当たり前のように飲んでいる。内田被告とX警部補の“飲み会写真”にも、未成年の女性が一緒に写っていました。さすがにこれはまずいと思ったのか、今月中に一斉に立ち入り調査をすることにしたようです。ただ、事前に『立ち入り調査をします』というチラシを各店舗に撒いているので、高校生が働いているあるお店などは、すぐに女の子を逃がしていましたよ。普通なら抜き打ちで調査に入りますが、“事前告知”があるわけですからザルすぎますよ」(同前)

“健全化”はポーズだけ。まさか本当に“腐っている”なんて思いたくもないが……。