俳優の賀来賢人が、「第50回放送文化基金賞」で企画賞を受賞し9日、都内ホテルで行われた贈呈式にビデオメッセージを寄せた。

賀来賢人


放送文化基金賞は、「視聴者に感銘を与え、放送文化の発展と向上に寄与した優れた放送番組・配信コンテンツ」「放送文化、放送技術の分野での顕著な業績をあげた個人・グループ」を対象に表彰するもの。

今回、Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』がドラマ部門 奨励賞を受賞。さらに、本作で主演・原案を務めた賀来賢人が企画賞を受賞した。配信コンテンツが放送文化基金賞を受賞するのは本作が初となる。

賀来は「このたびは大変名誉ある賞をいただき誠にありがとうございます。今回、第50回という記念すべき節目に配信コンテンツとして初の受賞をいただけたこと、大変うれしく思っています」と喜び、「さらにドラマ部門の奨励賞と企画賞の2部門いただくことができました。スタッフとキャスト、関わってくださった皆さんのおかげだと思っています。みんなでこの賞を分かち合って喜びたいと思っています」とコメント。

「今後も『忍びの家』の受賞だけでなく、もっともっとたくさんの作品コンテンツを世の中に出していけるよう、私自身も邁進したいと思いますので、皆さんぜひ楽しみにしていただけたらうれしいなと思います」と力強く語った。