岐阜薬科大学のオープンキャンパスに応募した参加者の個人情報が一時的に閲覧できる状態になった問題で、大学はお詫びの連絡をする際にも参加者のメールアドレスを流出させ、6月26日、謝罪しました。

 岐阜薬科大学では、6月20日からホームページでオープンキャンパスの募集をしたところ、申し込んだ320人分の氏名や高校名などを他人が一時的に閲覧できる設定ミスがありました。

 個人情報の流出を受けてお詫びのメールを送ったところ、受信されなかった23人にメールを再送した際、宛先のアドレスが表示されない「BCC」に設定されておらず、23人分のメールアドレスが再び流出しました。

 大学は26日、記者会見を開いて謝罪し、今後は設定の確認を徹底するなどとしています。