日本ハム戦に出場した西武・岸潤一郎【写真:矢口亨】

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西武・岸が日本ハム戦で泥臭いダイビングキャッチを決めた

■西武 ー 日本ハム(26日・県営大宮)

 西武・岸潤一郎外野手が26日、埼玉県営大宮公園野球場で行われた日本ハム戦に「4番・中堅」で先発出場すると、4回に気迫のダイビングキャッチを見せ、ファンを「宝石のよう」などと虜にしている。

 2-2で迎えた4回1死、フランミル・レイエス外野手の右中間への飛球へ猛然とダッシュ。勢いよく飛び込みしっかりとキャッチ。スタンドのファンを沸かせた。

 右翼にいたのは巨人からの電撃トレードで前日に入団会見した松原聖弥外野手。“初コンビ”となった両者の中間への難しい飛球となったが、岸が思い切ったプレーで先発のドラ1左腕、武内夏暉投手を救った。

 DAZNが公式X(旧ツイッター)に「一瞬迷うも飛び込んだ」と好プレー動画を投稿。ファンは「消えなかった天才」「カッコイイわ」「イキイキしてる」「何をやっても上手くいきそう」「宝石のよう」「惚れちゃう」「なんちゅう捕球じゃ」「今1番勢いのある男」「獅子の希望」などと27歳の“新4番”への賛辞を寄せていた。

 打撃でも4回に右前打を放っており、4番として5試合連続安打を放った。(Full-Count編集部)