『マッドマックス:フュリオサ』リクタス役、劇中シーンをめぐりファンから攻撃メッセージ ─ 「フィクションと現実の区別を認識してほしい」
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映画で暴君イモータン・ジョーの息子リクタス役を演じたネイサン・ジョーンズが、自身が登場するワンシーンを不快に思うファンから攻撃的なメッセージを受けていることを明かした。現実とフィクションの違いを理解するよう呼びかけている。
この記事には、『マッドマックス:フュリオサ』の内容について言及しています。
ジョーンズは、リクタス役を『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)から再演。屈強な風貌と父親譲りの暴君ぶりで、観客に恐怖のイメージを植え付けた。
『マッドマックス:フュリオサ』劇中では、リクタスが少女フュリオサに加害を及ぼそうとする一幕がある。フュリオサがイモータン・ジョーの牙城・シタデルに囚われている間、リクタスはフュリオサの部屋にこっそりと侵入し、彼女を自室へと連れ込む。しかし、フュリオサは隙を見て脱走。大男に襲われる前に窮地から逃れることに成功する。
劇中ではリクタスがフュリオサに愛着を抱いていることが示唆され、捉え方によっては子どもへの偏愛志向を映し出すシーンとなった。このシークエンスをめぐり、ジョーンズのSNSには一部ファンから非難の声が届いていたようだ。ジョーンズはを更新し、投稿で以下のように綴った。
「こんにちは、みなさん。『マッドマックス:フュリオサ』での僕の役柄について、特に若い頃のフュリオサとのシーンに関する質問や個人メッセージをいただきました。すごく繊細な主題かと思いますが、これはフィクションのキャラクターであると強調したいです。(シーンの)ディテールは不快になりかねませんが、俳優としての僕の仕事は自分に与えられた演出や脚本に従ってキャラクターを演じることです。フィクションと現実の区別を認識していただくことについて、ご理解とご支持いただけると幸いです。」
ジョーンズは自身に寄せられたコメントの内容を公開していないが、度を超えた批判は誹謗中傷になりかねない。ファンには、演者に対して節度ある行動が求められる。
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