https://www.instagram.com/p/C7DwI94ua3s/

写真拡大

『ワイスピ』にアノ伝説の車が帰ってくるかもしれない……?

映画『ワイルド・スピード』シリーズ完結作の製作を進める主演ヴィン・ディーゼルが、第1作で登場したポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナーの愛車、オレンジのトヨタ・スープラと撮影現場で再会したことを報告した。一体これは何を意味するのだろうか。

Instagramを更新したヴィンは、最新の投稿で「素晴らしい撮影の日です」と切り出した。「『ワイルド・スピード』シリーズを本当に知っている人だったら、この車が呼び起こすものが想像できるはずです」と言いながらカメラを向けたのは、1作目でブライアンが乗っていたスープラだ。

「これは、このシリーズで僕が初めて出くわした車です」と記憶を辿るヴィンは、少しの沈黙の後に「言うまでもなく、僕の心の中の特別な場所にいます」と語る。そして、「いつまでも愛してるぜ」と動画を締め括った。

この投稿をInstagramで見る

このスープラは、第1作のエンディングで警察に追われるドムにブライアンが譲ったきり行方が分かっていなかった。第1作と第2作の間のブライアンの動向を追った短編『The Turbo Charged Prelude for 2 Fast 2 Furious(原題)』では、ドムが警察から逃れるためにスープラを乗り捨てていたことが判明するが、その後の車の行方までは定かでなかった。

ヴィンが動画の中で見せたスープラが仮にブライアンのものであるとすれば、ドムが乗り捨ててからも何者かによって綺麗に保管されていたのだろうか。そして時を超えてスープラが戻ってきたのには、どのような背景があるのだろうか。シリーズ完結作なだけあって、物語の重要な鍵を握っていそうだ。

最終作の現場にいることを報告したヴィンだが、主要撮影は2025年初頭から開始される。主演・プロデューサーとして、セット建設やアクションシークエンスの訓練のために先がけて現場入りしていると見られる。映画は2026年6月、US公開予定。

The post first appeared on .