先日発売が開始された、Apple(アップル)の「M3 MacBook Air」。こちらの詳細な分解レポートを、修理業者のiFixitが公開しています。

↑iFixitより

 

新型MacBoo Airの特徴は、新たに「M3」チップを搭載したこと。これにより「M2」を搭載した先代モデルと比較して、大幅にパフォーマンスが向上しています。またストレージが256GBのベースモデルでも、SSDの速度が向上していることも報告されています。

 

 

iFixitによれば、M3 MacBook Airは新しい筐体デザインを採用した第2世代の製品で、13インチモデルと15インチモデルではスピーカーやその他の細かい部品の違いをのぞけば、ほぼ同じ構造とのこと。またM3 MacBook Airでは接着剤やテープがあまり使われておらず、ドライバーがあれば簡単に分解することができます。

 

13インチM3 MacBook Airでは52.6Wh、15インチモデルでは66.5Whのバッテリーを搭載。どちらもストレッチリリースタブによる、シンプルな取り外しシステムを採用しています。一方で、RAMやストレージなどの主要なパーツは交換することができません。

 

スペックが向上し、より完成度を高めたM3 MacBook Air。ベースモデルでもSSDの速度が向上するなど、まさに「買い」なモデルに仕上がっているといえそうです。

 

Source: iFixit via Apple Insider