年明けからゴールラッシュ続くアーセナル photo/Getty Images

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年明けから怒涛のゴールラッシュを見せるアーセナルだが、目立つのは様々な選手が前線に飛び込んでいく流動性だ。最近はFWガブリエウ・ジェズスが負傷離脱していたこともあり、純粋なセンターフォワードを置かない試合もあった。それが上手くフィットした印象だ。

前線中央のカイ・ハフェルツがポジションを下げると同時に、ワイドな位置からガブリエウ・マルティネッリが中へ斜めに走り込んでくるなど、0トップに近い動きに相手守備陣はかなり手を焼いている。

アーセナルでは来季へ本格派センターフォワードを獲得すべきとの意見もあり、ブレントフォードFWイヴァン・トニーなど具体的なターゲットの名前も浮上してきた。

しかしアーセナル専門メディア『Pain In The Arsenal』は最近のゴールラッシュから、そうした本格派センターフォワードが必要なのか疑問を投げかけている。現在はジェズスも戻ってきているが、ジェズスが復帰しても0トップのシステムは継続すべきとの意見だ。

年明けからはクリスタル・パレスに5-0、ウェストハムに6-0、バーンリーに5-0、シェフィールド・ユナイテッドに6-0と攻撃陣が爆発していて、マルティネッリやブカヨ・サカらを活かすうえでセンターフォワードを固定する必要はないのかもしれない。