松嶋菜々子、3月放送のドラマ『黄金の刻』で西島秀俊演じる“東洋の時計王”の妻に!
作家・楡周平による小説『黄金の刻 小説 服部金太郎』(集英社刊)をドラマ化する、テレビ朝日ドラマプレミアム『黄金の刻〜服部金太郎物語〜』。
3月30日(土)に放送される本作では、日本初の腕時計、世界初のクオーツウォッチを発売したことで知られる「セイコーグループ」の創業者・服部金太郎の波乱の人生を重厚に描き出す。
主人公・服部金太郎に扮するのは西島秀俊。若かりし日の金太郎役は水上恒司が演じることがすでに発表されているが、このたび、金太郎の妻・まん役として松嶋菜々子の登場が決定した。
松嶋は、脚本を読んだ感想を「歴史に忠実で、正統派でわかりやすい脚本の印象です」とコメント。演じる服部まんについては、「懐の深さや、金太郎を支える芯の強さは当時の女性として尊敬できる部分が多い」とリスペクトをおくる。
そして、『レッドクロス〜女たちの赤紙〜』(2015年/TBS系)以来の共演となる西島とは、「9年前にご一緒させていただいて以来の共演ですが、その作品が中国ロケだったので、当時の思い出話などをしました」と、良いコミュニケーションが取れたなかで演技に打ち込めたことを明かした。
現在あたりまえとなっている“正確な時間”の重要性に気づき、時計商を目指す服部金太郎の試練の物語。彼を陰で支え続ける妻・まんとの夫婦ドラマが、さらに作品に奥行きを持たせる。松嶋がどのようなアプローチで気丈な良妻を演じ切るのか、注目だ。
◆松嶋菜々子(服部まん役) コメント
服部金太郎の妻・まんさんに関しては、懐の深さや、夫を支える芯の強さは当時の女性として尊敬できる部分が多いと感じました。
西島秀俊さんとは、9年前に『レッドクロス〜女たちの赤紙〜』(TBS系)でご一緒させていただいて以来の共演ですが、その作品が中国ロケだったので、当時の思い出話などをしました。
また、金太郎が若かりし頃の憧れの女性と再会するシーンの撮影では、新人の時以来、何十年かぶりに現場でご一緒する方がいらっしゃったのですが、お会いできた嬉しさもあり不思議な気持ちでした。
郄橋泉さんが手掛けられた脚本は、歴史に忠実で、正統派でわかりやすい脚本の印象です。楽しんでいただけると思いますので、ぜひご覧ください。