菊池桃子、子育ても落ち着き「仕事もまた楽しくなってきた」 5年後の60歳で叶えたい夢
“60歳になったら実現したい夢”をゲストに聞く新番組『ロクマル夢(ドリーム)』。
2月4日(日)に放送された同番組に菊池桃子が登場した。
現代において60歳は“人生のリスタート地点”。無我夢中で駆け抜けてきた人生を立ち止まり、自分の後半の人生をどう生きるかを考えるとき。
番組では、○年後に60歳を迎えるゲストが、仕事・人生などについてリラックストークを展開。“夢実現計画”を語っている。
◆菊池桃子、60歳の夢は“宅録”
記念すべき初回のゲストは菊池桃子。
現在55歳の菊池は、2024年で歌手デビュー40周年を迎える。
5年後について、菊池は「子どもの頃考えていた60歳って、そろそろお仕事を引退するような時期かなと思っていたんですけれども、60歳の自分は今とあまり変わらないような仕事の仕方をしてるんじゃないかなと思います」と予想した。
一男一女の母でもある彼女は、20代から40代にかけて子育てが大切なことだったという。
だが50代になり、2人の子どもが成人してからは「自分のために時間を使うことを思い切りできるようになったので、仕事もまた楽しくなってきた」そう。
そんな菊池が60歳になったら叶えたい夢は、「自宅でコンピューターやキーボードを使って音源を作って、家の中で完結してレコーディングができるようになりたい」と明かす。
「自分の中での苦手意識を取り払って、若い世代と同じように勉強していくことが、現役でいるための秘訣でもあると思うので、そこは負けずにやりたい」と意気込みを語った。
◆「お手本のような60歳になりたい」
収録を終えた菊池は、「60歳まであと5年あるので、まだまだだと思っていました。今回の収録で、あらためて60歳の自分をしっかり想像して、これからに向かっての整理ができた感じがしています」と自身を見つめ直すきっかけになったと告白。
「こういう機会をいただかないと、もう少し余裕のないまま60歳を迎えていた気がします」と話した。
さらに「先に60歳を送られている方々を見ると、若々しくて、仕事の現場でも生き生きと活躍なさっていて。そういう先輩方を見ると『私もそうなりたい』と具体的にイメージができるようになってきました」と明かした菊池は、「私も若い方たちにそう思われるような、今の時代のお手本になるような60歳になりたいなって思います」と語った。