1日3800万円のバカ売れ!80年代を席巻したブランド「セーラーズ」伝説のデザイナーが語る誕生秘話
2月5日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』は、塚地武雅(ドランクドラゴン)と ヒコロヒーをゲストに迎え、「偶然見つけた看板をヒントに服を作ったらわずか9坪のお店で1日3800万円のバカ売れ! 年商28億円を売り上げた伝説のデザイナーさん」を紹介する。
1980年代に一世を風靡した伝説のアパレルブランド「セーラーズ」。シズカさんはそのデザイナーを務め、最高年商28億円を達成した激レアさんだ。
「セーラーズ」がここまでのブームを巻き起こした背景には、シズカさんの日本トップクラスともいえる“人たらしパワー”と人柄があった。数々のピンチをチャンスに変えてきた彼女の衝撃の半生を追う。
シズカさんが自身の洋服店を出したのは、19歳の頃。その若さでお店を出す行動力がまず驚きだが、当初経営は決して順調とは言えなかった。
自転車操業を繰り返し、極貧生活が7年ほど続いていたある日、街を歩いていると運命の出会いが訪れる。それは、「セーラーズ」のキャラクターとして有名な水兵さんのロゴが入ったトイレの看板だった。
その看板が縁である奇跡を呼ぶことに…。はたして――!?
水兵さんのキャラをモチーフにデザインした洋服を販売するようになったシズカさんは、常人では考えられない行動力で渋谷に「セーラーズ」を開店。すると、売れっ子芸能人たちと奇妙な縁で繋がり、その極太の人脈によってオープンから2ヶ月で4000万円を売り上げる。
そして、当時大人気だったおニャン子クラブへの衣装提供で人気が爆発し、9坪のお店に大行列が! やがてはマイケル・ジャクソンからマイク・タイソンまでが「セーラーズ」を愛するようになる。
そんな一大ブームを築き上げた「セーラーズ」だが、シズカさんは2000年に閉店を決意。はたしてその理由とは――?