「何かがあるんじゃないかと思わせる」ももクロ・玉井詩織が謎を感じているメンバーとは?
「一夜限りのゲストとの深夜食」をテーマに、ゲストとの極上トークをメインディッシュに見立て、メニューを選びながら会話を楽しむ番組『ももクロちゃんと!』。
「突然ですが、みなさんのまわりにはなぜかミステリアスだなって思う人っていますか?」と、三谷紬アナウンサー。玉井詩織は「プライベートの話とかも聞くけど、なぜか素性が見えないというか…百田夏菜子っていうんですけど」とひと言。「休みの日の過ごし方とか、ありのままを話してくれてるのに、その先に何かあるんじゃないかと思わせる…」と、百田に疑問を持っているメンバーも多い様子。
今回のゲストは、テレビやラジオで大人気のピン芸人・ヒコロヒー。『R-1グランプリ』や『THE W』に出場し注目を集め、2021年からは冠番組『キョコロヒー』がスタートするなど活躍中。しかし、素性は意外と知られていないことばかり…。今回はそんな謎多き芸人・ヒコロヒーを深掘りしていく。
ももクロ主催の年越しライブ『ももいろ歌合戦』などでも共演経験のあるヒコロヒーとももクロ。今回、ヒコロヒーの極上トークメニューの中から最初に選んだのは「ほろ苦い思い出 下積み時代の話」。
今年で芸歴14年目のヒコロヒー。しかし芸人として売れるまでは、かなり過酷な生活を送っていたという。「丸10年ぐらいは芸能だけで食えなかったから、もうあらゆるバイトをしてました」とヒコロヒー。ももクロのメンバーは小中学生時代から活動しているため、アルバイトは一度も経験したことがないという。
「20代はもうほとんどちゃんとメシ食えてなかったし、劇場に立ってもギャラは100円あったらいいほう。たまにテレビ出させてもらってもメシ食えるほどではないから、バイトをずっとやって、ライブ出て」と苦節を語る。
玉井が「ちなみに、どういうバイトをされてたんですか?」と聞くと「水商売はほとんどやったね。スナックとかでよく働いてましたよ」とのこと。アルバイトで生活しながら、月に10回は新ネタを作るなど、相当なハードスケジュールだったようだ。
実は、もともと映画かラジオのスタッフになりたかったのだという。しかし、大学の学園祭で松竹芸能の社員に名刺をもらったことがきっかけで、松竹の養成所に入ることに。
その後、さまざまな下積みを重ね、芸人としての腕を磨いていったヒコロヒー。下積み時代の厳しい食生活の話など、知られざる素顔が見える放送となった。