全豪オープンテニス、女子シングルス1回戦。勝利を喜ぶココ・ガウフ(2024年1月15日撮影)。(c)David GRAY/ AFP

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【AFP=時事】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2024)は15日、女子シングルス1回戦が行われ、全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2023)女王ココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)が快勝で2回戦に進出した一方で、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)を制したマルケタ・ボンドロウソバ(Marketa Vondrousova、チェコ)は初戦敗退に終わった。

 昨季の全米オープン制覇でブレークスルーを果たした大会第4シードのガウフは、大会前に今季は四大大会(グランドスラム)を「複数」勝ちたいと話していたが、この日は酷暑の中でアンナ・カロリーナ・シュミドローバ(Anna Karolina Schmiedlova、スロバキア)を6-3、6-0で下し、目標の実行に乗り出した。

 ガウフは2回戦でノーシードのキャロライン・ドルハイド(Caroline Dolehide、米国)と対戦する。

 ガウフが2回戦に生き残った一方で、第7シードのボンドロウソバは1-6、2-6で予選勝者のダイアナ・ヤストレムスカ(Dayana Yastremska、ウクライナ)に敗れ、全豪の戦いに幕を下ろした。

 股関節の負傷で前哨戦のアデレード国際(Adelaide International 2024)を欠場したボンドロウソバは、肩も痛めており、それがサーブに影響していたことを明かした。

 全豪8強に2回入っている第19シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)は、6-2、6-2でテイラー・プレストン(Taylah Preston、オーストラリア)に快勝。2回戦でノーシードのビクトリア・トモバ(Viktoriya Tomova、ブルガリア)と対戦する。トモバはカイラ・デイ(Kayla Day、米国)を下して勝ち上がった。

【翻訳編集】AFPBB News

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