パナソニック株式会社は10月17日、「冬の快適くらし空間」を可能にするエアコン、冷蔵庫、テレビ&レコーダーやドラム式乾燥機「はやふわ乾燥」などの新商品を比較検証できる展示会を開催した。

「エオリア」は暖房の省エネを実現するフィルター自動おそうじ機能を搭載。パナソニックだけの独自技術でホコリを自動で屋外に排出したり、カビ菌を除菌するナノイー内部クリーン技術で、10年以上使用しても清潔に保つことができる。これらの技術により、約1年間の消費電力量を25%カット。また室外機からの排熱を蓄えて霜取り運転するエネチャージ極上暖房機能の独自技術で安全にかつ急速に室内温度をあげることができる。

ななめドラム式洗濯乾燥機「はやふわ乾燥ヒートポンプ」の実演では、着用に伴い低下したアウトドアウェアなどのはっ水機能をヒートポンプ乾燥の熱で回復した繊維に水をかけて実証した。アウトドアジャケットなどは普段着で着用している人も多く、安心して長く好きな服を着られることに着目して開発。これからのウインタースポーツの季節にも最適だ。また2010年から省エネ性能が高いトップユニットを採用したことで常に脱水、乾燥時の回転も安定し音も静かになった。 

冷蔵庫は、冷凍室上段ケースに冷凍焼けや霜つきを抑制する「うまもりカバー」を搭載した。これにより約1ヶ月間は食材を新鮮な状態に保つことができるようになった。また引き出しの動作性能をテストした結果、約20年にわたり長く使い続けられる品質だということが実証された。

4K有機ELテレビ「ビエラ」のウォールフィットテレビは、壁に取り付けるタイプでサイズは55型のみ発売中。重量も約12.5Kgと軽量化を実現している。

近年では環境の変化により、電気代を節電・節約に対する意識も変化しつつある。実際に昨年夏に比べて、今年の夏は電気代が上がったことで家電を上手に活用したり工夫しながら節電節約する家庭が増えた。
同社が家電に対する意識について調査したところ、くらしを快適にするために家電が役に立っていると答えた人は全体の99.4%にのぼり、長く安心して使いたいと思う人は97.8%だった。
パナソニックが開発する家電は省エネ、節電、快適、そして長く安心して使える新商品が揃う。
現在、省エネ家電関連の補助金制度を実施している自治体は、全国で23都道府県にのぼる。関東では東京都や神奈川県はエアコンや冷蔵庫、LED、埼玉県日高市では、エアコン、冷蔵庫、LEDの他にテレビや洗濯機も補助金の対象になっているなど、各自治体によって対象商品が異なる。ぜひこの機会にお住まいの地域の補助金制度をチェックしてみては。