審判団を侮辱で告発…物議醸したPK判定に怒ったウルブスのSD、サッカー協会が問題行動を指摘

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ウォルバーハンプトンのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるマット・ホブス氏が不正行為の疑いで告発されたという。イギリス『BBC』が伝えた。

今回かけられた容疑は、10月28日に行われたニューカッスル戦の試合後に起こった事件に関連しているという。

イングランドサッカー協会(FA)によれば「試合終了のホイッスルがなった後、トンネル内で審判員に向けた彼の言葉遣いは不適切、暴言、侮辱的だったと言われている」とのことだ。

なお、ホブス氏は6日までに告訴に応じる必要があるという。

この試合では、ファン・ヒチャンがファビアン・シェアにファウルを犯したとしてPKの判定が物議を醸すことに。CKの流れからのクリアボールを蹴り出そうとした際に少し大きくなり、蹴ろうとしたところに足が入ってきてファウルとなった。

この判定に対し、試合後にギャリー・オニール監督は「フィールド上でのひどい判定だと思ったし、それが覆されなかったのは信じられないほど驚きべきことだと思った」と不満を口にしていた。

また「さらに失望した。話すのは時間を無駄にしているような気がするし、彼らと話すのはやめよう。彼らが作り立つもののレベルが向上するまで、私には彼らと関わる時間がない」と語り、審判団のジャッジの不安定さに怒りを露わにしていた。

プレミアリーグでは昨シーズンからVARの人的ミスや主審の間違った判定など、多くの試合でのミスジャッジが話題となり、試合結果に関わるものの多くが誤審と後に認められている。

選手や監督、ファン・サポーターにとっては、間違いを認められたところで全くの無意味。VARというテクノロジーがあっても審判の不手際が続くようでは、怒るなという方が無理とも言えそうだ。

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