小松菜に“ヘビメタ”を聞かせ続けて7年。味はどう変化? その結果にあ然!
10月30日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』は、高梨臨と田中卓志(アンガールズ)をゲストに迎え、「育てている小松菜に、ヘビメタを聞かせ続けて7年…何の効果も感じられなかったのにやめるにやめられなくなっている人」を紹介する。
昨今は、作物をよりおいしく育てることを目指して、トマトにクラシックを聞かせたり、味噌にロックを聞かせたり、乳牛にモーツァルトを聞かせるなど、動植物に音楽を聞かせる試みが実践され、実際に人気商品も存在している。
そんななか、千葉県で東京ドーム約7個分の巨大な農園を営む農家のナガヤマさんは、栽培する小松菜に7年間毎日ヘビメタを聞かせ続けた激レアさん。
しかし、味も何も一切変わらず、とうの昔にやめたいと思っているが、やめるにやめられないという。いったい何があったのか――!?
11年前に農業をはじめ、6種類の野菜を育てていたナガヤマさん。その中でも特に小松菜に愛情があったが、売れ行きはイマイチだったそう。
最高の小松菜を世に知らしめたいと思っていた彼は、小松菜をもっとおいしくする方法はないかと日々模索していたある日、運命を変える発見をする。
それが「パンにクラシックを聞かせながら作るとおいしくなる」という、にわかには信じがたい情報だった。
「看板商品の小松菜に音楽を浴びせたら、きっと何かいい変化が起こるに違いない!」と確信したナガヤマさんは、「小松菜→鉄分が多い」ことから、なぜか「鉄→メタル」と変換。ヘビメタを聞かせて、その空気の振動などで小松菜の鉄分が増えると思ったのだとか。
また、ナガヤマさん自身がヘビメタのバンドを組んでいたこともあり、小松菜に聞かせるヘビメタ楽曲を自作。さっそく軽トラックに巨大なスピーカーを設置し、小松菜に爆音で断末魔のような音楽を聞かせ続ける。
ところが、周囲からの視線が厳しいことはもちろん、なんと警察官も来る騒ぎに…。
こうして種の状態からヘビメタを聞かせ続け、収穫を迎えた半年後、いよいよ運命の瞬間が。しかし、まったく味に変化はなかった。
仕方がないので、「普通の小松菜と何も変わりません」と注意書きし販売された『メタル小松菜』だったが、その後、ナガヤマさんが予想だにしなかった事態に!
なんと、千葉市認定の野菜にまで選出され、さらには企業からコラボ依頼が殺到! 困惑するナガヤマさんが辿り着いた境地とは――?