コストコで販売されている『ヤンニョムセウ』はご存じでしょうか。

「ヤンニョム」は韓国の合わせ調味料で、「セウ」は海老のこと。本品は、刺身用赤海老を韓国風のタレに漬け込んだものです。ごはんにのせて食べてもいいけど、どちらかというと、お酒が進む珍味的な仕上がりですよ。

『ヤンニョムセウ』の価格は?

こちらがコストコの海鮮惣菜コーナーで販売されている『ヤンニョムセウ(YANGNYEOM SAEU)』(品番:94503)。お値段は100gあたり178円(税込)です。購入したものは1,199gで2,134円(税込)でした。

「ヤンニョム」は韓国の合わせ調味料で、「セウ」は韓国語で海老の意味。本品は『刺身用天然赤海老』を、韓国風のヤンニョムタレで漬け込んだものとなります。購入したものには10尾入っていました。内容量の内訳を大まかに言うと、赤海老60g×10尾、ヤンニョムタレ600gって感じ。1尾あたりのコスパ(単価)は210円といったところです。

『ヤンニョムセウ』の食べ方は?

本品は、殻をむいて、生のままいただきます。というわけでチャレンジしてみると手がベトベトに…。こうなることを覚悟して、ペーパーナプキンなどを用意しつつ取り組んでください。

こちらが頭を取り、殻をむいた状態。ミソ部分もいただくかどうかはお好みで。

『ヤンニョムセウ』はどんな味?

赤海老は肉厚で、舌触りねっとり、歯ごたえムチムチ。噛むうちに甘みとうまみが広がってきます。ヤンニョムタレはコクのある味噌的な味わいで、ピリピリと辛みの刺激がやってきます。この組み合わせによって、なんというか珍味的な方向性になっている印象ですね〜。

赤海老をひとくちサイズにカットして、白飯に盛り付け、丼にしてみました。ヤンニョムソースはごはんも進む味! 赤海老の甘みも引き立ちます。ただ、若干の海鮮的クセ(ミソもタレに溶け込んでいる)が、ごはんに対してちょっと悪目立ちしているかも…。

*    *    *

海鮮の漬け惣菜といえば「ポキ」がありますが、あちらはごはんと好相性。いっぽう、本品の珍味的テイストは、どちらかというとお酒に向いている感じ。というわけで、『ヤンニョムセウ』は大人向けの食材と言えそうです。

『ヤンニョムセウ』のカロリーは?

カロリーもチェックしておきましょう。

『ヤンニョムセウ』は100gあたり116kcal(たんぱく質 12.3g、脂質 1g、炭水化物 14.5g、食塩相当量 3.15g)となっています。1パック(1,199gの場合)の総計は1,391kcal、1尾(60g)あたりは70kcalという計算ですね。ただし、これは殻や頭などの不可食部分も含んだ数字ですので、あくまでも目安として参考にしてください。