元V6井ノ原快彦は「企業が求める人物像」そのもの! トニセンでも「5つの能力」を発揮して…

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 求人情報サイト「チアキャリア」よると、「企業が求める人材ランキング」で16年間首位に君臨しているのが「コミュニケーション能力が高い人物」だという。その条件について同サイトでは一概には定義できないとしつつも、「相手が気持ちよく話せる」「相手の質問の意図を理解できる」「端的に伝えられる」「交渉できる」「信頼関係を築くことができる」という5点を列挙している。今、ネット上ではこの5点を網羅している人物として、イノッチこと元V6・井ノ原快彦の名前が挙がっているという。

 これに関連して、「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)のさる8月11日放送回が注目されているという。この日のゲストは2021年11月1日をもって解散したV6内のユニット「20th Century」(以下、トニセン)のメンバーである井ノ原、坂本昌行、長野博の3人。番組では、V6解散公演「LIVE TOUR V6 groove」をDVDで観たという中居から、公演のトーク部分の様子について、坂本に「不思議でしょうがなかった」とやんわり注意する場面があった。というのも、坂本は、他のメンバーが話している時にマイクを口元ではなく、下ろして組んだ手で握っていたのだ。

 坂本は「5人の話を聞くのがすごく楽しい」と弁明したのだが、それでは言葉が足りないと思ったのか、井ノ原は坂本を「(坂本は)こういう人で、(トークを)振った時に『しゃべります』っていう間が、そこで成立している部分はボクらの中ではあった」とさりげなくフォロー。V6ならではの独特な「間」について端的に説明し、中居を納得させたのだ。

「この日の金スマでは、井ノ原がおよそ200名いるジャニーズJr.の名前を覚えているとも発言。視聴者からはネット上に『イノッチがジャニーズアイランドの社長になったのはこういうところだろうな』と指摘する声が相次いでいました。と同時に『坂本くんは歌と踊り、長野くんは仏のような心と食に関して、イノッチは交渉伝達がピカイチだからトニセンはバランスいいのよ』『トニセンにはそれぞれ得意ジャンルがあるからそれでいい。そこがいい』『トニセンのお互いに対する信頼関係はテレビで3人が並ぶとよくわかる。SMAPとは違うんだよなー』といった声もあがっていましたね」(女性誌記者)

 V6が解散し、トニセンのファンクラブが開設された21年11月初旬、ファンクラブ早期入会者特典として、高さ約10センチ、直径約6.5センチの「喫茶トニセン」のロゴ入りグラスと、同じロゴ入りで約9センチ四方のペーパーコースターがファンに贈られたという。そして今年の11月1日にはトニセンがオーナーを務める喫茶店「喫茶二十世紀」が東京・神宮前にオープンする。ちなみにトニセンのリーダーは最年長の坂本だが、井ノ原だと勘違いしている人も少なくないようだ。これも井ノ原のコミュニケーション能力の高さを裏付けているのかもしれない。