DFとは思えない記録 ストーンズがドリブル成功率100%を記録 メッシに次ぐ多さ
インテルとのCL決勝はロドリの決勝ゴールで1-0で勝利したマンチェスター・シティ。しかし堅いインテルの守備の前に、シティは今シーズンでも最も苦戦した試合だったとも言える。シュート数や枠内シュートの数はインテルが上回っており、チャンスの数もインテルの方が多い印象の試合だった。
MFケビン・デ・ブライネ負傷のアクシデントもあったが、一発勝負で決まる決勝で動きの固い選手が多いなか、圧倒的なパフォーマンスを見せたのがDFジョン・ストーンズだ。この試合はカイル・ウォーカーの代わりに右SBで守備時はスタートし、ボール保持の際は偽SBとして中盤でプレイした。しかし、この試合はサイドでうまく優位性を作れず、右ウィングのベルナルド・シウバが低い位置でプレイすることが多かったため、ストーンズはいつもより高い位置でプレイをした。
得点のロドリや最後まで1点を守り抜いたDF陣にも称賛を送りながらも、英『Daily Mail』もストーンズの活躍への称賛を惜しまない。今シーズンのシティのトレブルにはストーンズは欠かせない存在であったと言える。