上田綺世、5億円超でブンデスリーガかプレミアリーグ移籍か
ベルギー1部のセルクル・ブルッヘでゴールを量産している日本代表FW上田綺世。
昨夏の移籍当初は2列目に配されるなど結果を残せなかったが、シーズン途中の監督交代を機に覚醒する。
すでに鹿島アントラーズ時代の同僚である鈴木優磨がシント・トロイデン在籍時の2020-21シーズンに決めた17ゴールを上回り、欧州1年目にして21ゴールを記録している。
(Jも席巻した上田の理不尽ゴール!)
得点ランクでもフーゴ・カイパース(ヘント)の23ゴールに次ぐ2位に付けており、残り試合での得点王奪取に期待がかかる。
そんな上田の名前はヨーロッパでも広がり始めており、今夏の移籍は必至とされている。
『Het Nieuwsblad』によれば、上田はセルクルの親クラブであるASモナコではなく、ブンデスリーガやプレミアリーグへの移籍に近づいているようだ。
上田はスピードとテクニックを兼ね備えた日本人ストライカーであり、ゴールドスターだと賞賛。ベルギーでは向かうところ敵なしで、ブンデスかプレミアに即移籍しうるとのこと。内向的でどこかミステリアスな上田もそれを希望しており、退団を望んでいるとしている。
セルクルが鹿島アントラーズに支払った移籍金は120万ユーロ(1.8億円)だったが、現在の価値は350万ユーロ(5.2億円)となっており、クラブ史上最高額の移籍になるとも。
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残り2試合のセルクルは6月4日にシーズンを終える。