SNSで日々のおしゃれを公開している女優・柏木由紀子さん。5月にはじめてのファッションブック『柏木由紀子ファッションクローゼット』(扶桑社刊)が発売になります。そんな柏木さんのおしゃれのこだわりの一つであるメガネについて教えてもらいました。

柏木由紀子さんのおしゃれ必需品は「メガネ」

柏木由紀子さんにとって欠かせないというのが小物使いだと言います。

【写真】柏木さんのメガネコレクション

●自分に合うメガネの選び方

私らしいおしゃれの決め手となっているのが、メガネです。若いころはメガネに憧れて伊達メガネをかけていましたが、年齢とともに視力が落ちてきて、いつの間にか生活必需品に。視力がよかった分、老眼になるのも早く、度が変わるたびに新しいメガネをつくっていたら、どんどん増えていって。今では30個くらいになりました。

持っているメガネの大半は、フランスのブランド「ラフォン」のもの。もう何十年も前のことですが、パリの街角で偶然に出会い、デザインにひと目ぼれして以来のファンです。
たまにはほかのブランドのものを試そうかとも思うのですが、ほかのものをつけても、なんだかしっくりこなくて。結局はラフォンに戻ってしまうんですよね。
最近はフレームの形や素材のバリエーションも豊富ですが、自分に似合うメガネを見つけるのは意外と難しいもの。私はいつもお店の方と相談しつつ、顔とのバランスや、かけ心地を大切にして選んでいます。色は髪や手持ちの服になじみやすい、ブラウン系が多いですね。

●メガネは心強い相棒

じつは数年前、白内障の手術をしてからは視力が回復して、メガネがなくても生活できるのですが、それでも若いころと同じように、度を入れない伊達メガネを愛用しています。
というのも、メガネは目の下のシワを隠すのに欠かせないから。メガネをしていないと、無防備な感じがして、恥ずかしくて人に会えないくらい(笑)。気になる部分をおしゃれに隠してくれる、心強い相棒なんです。

柏木由紀子さんの新刊『ファッションクローゼット』(扶桑社刊)は5月22日に発売予定です。