約50%も小型化したロボット掃除機「SwitchBotロボット掃除機K10+」を見てきた
SwitchBotから、前モデルから約50%も小型化したゴミ収集ステーション付きロボット掃除機「SwitchBotロボット掃除機K10+」(以下、K10+)が登場した。クラウドファンディングサイト「Makuake」にて2023年4月25日から発売を開始。専用アクセサリーセットを含む参考販売価格は6万8880円(税込み)だ。プロジェクトは4月25日〜6月9日18時までの期間で開催される。なお、発表に合わせて都内の会場で発表会も開催されたので、その模様をお届けしよう。
SwitchBotロボット掃除機K10+
発表会に登壇した同社の日本ビジネス担当責任者Jelly Ran氏は、イノベーションとテクノロジーでより快適な暮らしを実現するというSwichBotの企業理念を紹介しつつ、研究開発から生産販売、アフターサービスまでを含めてワンストップで提供することで、よりよいサービスを提供できるように日々努力していると語る。
SwitchBot 日本ビジネス担当責任者Jelly Ran氏
同社の半数は技術者とのこと
同社が展開する製品数
売上No.1が数多く登場
これまで販売されてきた「SwitchBotロボット掃除機S1」「SwitchBotロボット掃除機S1Plus」だが、一定の評価を得たものの、「欧米生まれの大型なロボット掃除機は日本では使いづらいという点が感じられた」とRan氏。このためK10+では日本での使いやすさを徹底的に追究したという。
国内ユーザーの声
SwitchBotのプロダクトデベロプメントマネージャーである北島祥氏はK10+について「ミニマムなのに性能は旗艦モデル級」とし、小型化したことでテーブルの下や椅子の間など、ロボット掃除機が入り込めなかった場所に入り込んで掃除をすることを紹介した。騒音についても考えられており、かなり静かに動かせるとのこと。「小型化されたことで軽量化も図られているので、2階に持っていって使うことも可能」(北島氏)。
なお、掃除する面積が大きくなったということは、たくさんのゴミをため込むということになる。このためゴミ収集ステーションは小型化掃除機には必須だ。そこで新たにデザインをし、従来よりも高さを抑えて空間の使用効率を向上。70日間で4Lのゴミを収集しても1回くらいのゴミ捨てで済むように設計された。ゴミの収集タイミングについてはユーザーが設定できるので、外出しているときにゴミを回収できるようになっている。
掃除機である以上は騒音が気になるが、45デシベルよりも小さな音で動作する。図書館の中が50デシベル程度の音なので、どれくらい静かなのか分かるだろう。これは「SwitchBot SilenTech」という技術によって達成できた。騒音の原因となる、作動時に起きる小さな空気の乱気流を、スムーズな空気の流れに変えることによって静粛性を実現する技術だ。
なお水拭きについてだが、本体底面にモップ取り付けブラケットを用意。そこに市販の掃除シートをセットすればよいようになった。
小型で高性能なロボット掃除機を求めているなら、検討してもよい製品に仕上がっているのがK10+だ。
SwitchBot プロダクトデベロプメントマネージャー 北島祥氏
画面のように小型化
実際のサイズ比較
ゴミは70日に1度捨てればOK
静粛性を実現したSwitchBot SilenTech
進入禁止エリアも設定可能
シートを取り付けて水拭き可能に
世界最小、ゴミ収集ベース付きロボット掃除機!「SwitchBotロボット掃除機K10+」のデモ
YouTube:https://youtu.be/cQKUWKonT7g
テクニカルライター 今藤弘一
■「SwitchBot」公式サイト
■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■ITライフハック Facebook
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SwitchBot 日本ビジネス担当責任者Jelly Ran氏
同社の半数は技術者とのこと
同社が展開する製品数
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これまで販売されてきた「SwitchBotロボット掃除機S1」「SwitchBotロボット掃除機S1Plus」だが、一定の評価を得たものの、「欧米生まれの大型なロボット掃除機は日本では使いづらいという点が感じられた」とRan氏。このためK10+では日本での使いやすさを徹底的に追究したという。
国内ユーザーの声
SwitchBotのプロダクトデベロプメントマネージャーである北島祥氏はK10+について「ミニマムなのに性能は旗艦モデル級」とし、小型化したことでテーブルの下や椅子の間など、ロボット掃除機が入り込めなかった場所に入り込んで掃除をすることを紹介した。騒音についても考えられており、かなり静かに動かせるとのこと。「小型化されたことで軽量化も図られているので、2階に持っていって使うことも可能」(北島氏)。
なお、掃除する面積が大きくなったということは、たくさんのゴミをため込むということになる。このためゴミ収集ステーションは小型化掃除機には必須だ。そこで新たにデザインをし、従来よりも高さを抑えて空間の使用効率を向上。70日間で4Lのゴミを収集しても1回くらいのゴミ捨てで済むように設計された。ゴミの収集タイミングについてはユーザーが設定できるので、外出しているときにゴミを回収できるようになっている。
掃除機である以上は騒音が気になるが、45デシベルよりも小さな音で動作する。図書館の中が50デシベル程度の音なので、どれくらい静かなのか分かるだろう。これは「SwitchBot SilenTech」という技術によって達成できた。騒音の原因となる、作動時に起きる小さな空気の乱気流を、スムーズな空気の流れに変えることによって静粛性を実現する技術だ。
なお水拭きについてだが、本体底面にモップ取り付けブラケットを用意。そこに市販の掃除シートをセットすればよいようになった。
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進入禁止エリアも設定可能
シートを取り付けて水拭き可能に
世界最小、ゴミ収集ベース付きロボット掃除機!「SwitchBotロボット掃除機K10+」のデモ
YouTube:https://youtu.be/cQKUWKonT7g
テクニカルライター 今藤弘一
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