“ザ・大阪”にどっぷり浸かる。【OMO7大阪 by 星野リゾート】で満喫する「なにわステイ」
大阪・なにわのディープな風情を満喫するなら【OMO7大阪(おも)by 星野リゾート】のホテルステイがイチオシです。大阪随一の繁華街“新世界”がすぐ近く。街歩きを楽しむアクティビティや、ローカルグルメが美味しい朝食やディナーもおすすめ。“なにわ”ワンダーランドにドップリ浸かれます。
まさに“大阪”を体験するホテル
OMO7大阪が建つのは関西屈指のディープスポット、JR新今宮駅の目の前。約7,600平米の広大なガーデンエリア「みやぐりん」は、芝生が敷かれテーブル席が用意される、利用者のためのプライベートゾーン。ランチやお茶を楽しめるカフェも用意され、大浴場もそなえます。
▲ホテルがあるのはJR新今宮駅のすぐ目の前
▲ホテル名にある数字はサービスの幅を示します
星野リゾートが展開する街ナカホテルOMO(おも)。ブランド名にある数字は、ホテルでの過ごし方やサービス、予算などを表していて、ホテル選びの目安になります。全ての施設に共通するのは観光スポットや飲食店を記した「ご近所アクティビティ」とフリースペースの「OMOベース」です。
▲入口を入ると、大阪の幸運の神様ビリケンさんがお出迎え
アメリカ生まれ大阪育ち。府民に愛されるユニークな神様ビリケンさん。腕が短く自分で足の裏を掻けないので、代わりに撫でてあげるとご利益があるんです。ホテルステイを楽しめるよう、ひと撫でしておきましょう!
▲エントランスはタコ焼きアート。奥には“マヨネーズをかけた”デザインも!
ギュッと狭くなった“タコ焼きエントランス”を抜けると、広々としたロビーやラウンジが広がり、非日常へとスイッチが切り替わる瞬間です。エントランスの手前には宿泊者が利用できるロッカールームもあって、チェックイン・アウトの前後も荷物を預けられるので、大阪巡りを身軽に楽しめます。
▲OMOカフェ&バルがあるパブリックゾーン「OMOベース」
全長85mの「OMOベース」は、外来のお客様も軽食やスイーツが楽しめるカフェやラウンジなど、庭を眺めながらくつろげる開放感満点のパブリックスペース。“隠れ通天閣”が4つあるので、探してみてくださいね。
▲チェックインは各自で行います
予約ナンバーやQRコードなどを使って、スピーディな手続きがおこなえるセルフチェックインマシン。カードキーも自分で発行できる非接触型の優れモノ。判らないことは、すぐ近くのブースに常駐するスタッフに尋ねましょう
▲カラフルな椅子が置かれたラウンジスペース
▲「ライブラリーラウンジ」にはコンセントも用意され、デスクワークも行なえます
無数の椅子が置かれるロビーやラウンジは、ゆったりくつろいだり、ご近所の方々がお茶に訪れるフリースペース。カフェで買ったドリンクやスイーツ、ランチなども楽しめます。
▲ライブラリーラウンジの一画にあるアメニティコーナー
▲OMO7大阪のナイトウエアは浴衣です
浴衣には通天閣やタコ、お好み焼きのヘラ、トラ(もちろん阪神タイガース!)などなど、大阪にゆかりのある刺繍が入りユーモラスでオシャレ。夜は浴衣姿で提灯片手にみやぐりんを散策。縁日のような楽しい時間を過ごせます。
OMOブランドならではの楽しい客室
地上14階立てのホテルには、客室を8タイプ436室用意。最大6名のゲストがテーブルを囲める「いどばたスイート」や2段ベッドに昇る階段が印象的な「だんだんルーム」など、星野リゾートらしい遊び心のある客室にも注目。廊下にあるルームナンバーのプレートも、浴衣と同じタコや食い倒れ太郎など大阪にちなんだ形を使います。
▲客室階へ向かうエレベーターホールには招き猫がいっぱい
商人の街大阪にちなんだ招き猫アート。いろいろな仕草や表情をした25匹の猫たちに迎えられ、客室へと向かいます。そのちがいを一匹ずつ楽しんでみてください。
▲話が盛り上がる「いどばたスイート」はグループ旅行におすすめ
最も広い59平米の客室は、リビングスペースに半個室タイプの4つのベッドを備えます。壁には観光スポットを記したイラストが楽しい「OSAKAボード」もあって、街巡りの作戦会議に役立ちます。
▲OMOカフェ&バルで調達したフードや地ビールの「箕面ビール」など、部屋飲みを楽しめます
▲プライベート感が高まるベッドの作り
ベッドスペースが部屋の四隅に配置され、プライバシーに配慮して枕元が仕切られた半個室のような間取りです。さらにソファベッドを使えば最大6名まで宿泊可能。女子会やグループ旅行にピッタリです。
▲OMOブランドのホテルにいつも置かれるデザインクッション「おじゃみ」。大阪ゆかりの意匠が可愛いらしいオリジナルデザインです
▲バスルームまでポップなカラー。ここで自撮りするゲストもいるのだとか
すべての客室は、バス・トイレ・洗面が独立タイプになっています。
▲「いどばたスイート」のみダブルベイシンを採用。グループ泊にオススメです
▲クラブコスメチックスの基礎化粧品
OMO7大阪が立つ場所は、大正時代からクラブコスメチックスの本社工場があったことから、客室には同社のブランドWACOCOの化粧水や乳液が用意されています。
▲2方向の窓から眺望を楽しめる「コーナーツインルーム」
35平米の「コーナーツインルーム」は、ぐるりと窓が広がって、向きによっては通天閣とあべのハルカスの両方が見られます。大阪のシンボルが輝く夜景も素敵ですよ。
▲バスルームを使うときはカーテンでプライベート感を保てます
▲通天閣は2025年の大阪・関西万博に備え、2023年9月まで全面を塗りなおす「お化粧直し」中。いつもよりガッチリした姿が見られるのは今だけです
スタイリッシュな大浴場「湯屋」
大阪で親しまれてきた「お風呂屋さん文化」をモダンにリファインした大浴場「湯屋」もおすすめ。入浴料 1泊¥1,000で、滞在中は何度でも入浴可能。街歩きで疲れた身体を癒せるほか、湯上りにはご当地アイスも用意される特典付きです。
▲本館とは別棟になっている湯屋の入口。下駄箱がとってもカラフル
入浴券をもっていない方は、入口もしくはフロントの券売機で購入。ロッカーのカギはビリケンさんの足型、脱衣場のロッカー番号はビリケンさんの顔型になっていて、ちいさなユーモアもなにわゆずりです
▲変わった形の湯屋の中は内湯と洗い場のみのシンプルな空間。温度の違う2つの湯船と寝湯があります
▲天井が開いたモダンな湯屋内
人の少ない時刻に入浴すると、新今宮駅のアナウンスや電車の音など街のさまざまな喧噪が聴こえます。夜と昼とで雰囲気も異なり、外から差し込む日差しなども加わって、ちょっと不思議な非日常感を楽しみました。
▲脱衣場には男女とも「OSAJI(オサジ)」の基礎化粧品を用意
▲脱衣場に用意されたご当地アイスも忘れずに
551HORAIはお土産の豚まんが人気ですが、なんとアイスキャンディーもあるんですね。この日はバニラ、フルーツ、パインの3つの味を用意。1個が大きくお風呂上りに最高です。ガーデンエリア「みやぐりん」で食べるのもおすすめです。
OMO7大阪をもっと楽しむには?
さらにOMO7大阪は、滞在を楽しむためのアクティビティや施設を用意。のんびりくつろぐ広大なグリーンエリア「みやぐりん」をはじめ、周囲のディープスポットを巡る「Go-KINJO(ご近所)」ツアー、大阪の歴史や文化に触れる「なにわ」ってなんやねん講座など、知れば知るほど楽しくなる大阪の魅力が詰まっています。
▲約7,600平米の広大なガーデンエリア「みやぐりん」
ホテル目の前に広がるガーデンエリアは、新今宮駅の宮とグリーンを合わせたネーミング「みやぐりん」。高低差もあって小高い丘のよう。カフェで購入した軽食などを食べられるテーブル席を置くほか、電車を間近で見られるテラスも用意。夜は季節ごとにテーマが変わる光のイベントも行われます。
▲あべのハルカスをのぞみながら身体を動かす「なにわめぐり体操」
みやぐりんで毎朝6時30分から行われる「なにわめぐり体操」は、グリコのポーズや通天閣のポーズなどユーモアたっぷり。すがすがしい早朝の空気と共にパワーをチャージします。
▲「ご近所ガイド OMOレンジャー」とともにめぐる「Go-KINJO(ご近所)」ツアーは参加する価値アリ!
OMOに滞在する楽しみのひとつが、ホテル周辺の街そのものを巨大なリゾートゾーンに見立て、街歩きを楽しむ「Go-KINJO(ご近所)」ツアーです。大阪屈指のディープエリア“新世界”を巡る「ほないこか、ツウな新世界さんぽ」や、名物の串カツ店を巡る「めっちゃ串カツどっぷりツアー」など、ここならではの楽しいアクティビティを用意します。
▲“食い倒れの街”大阪の味を満喫できる朝食やカフェ、ディナーも美味しいですよ!
お好み焼きやタコ焼き、関西ならではのだし文化など、ローカルな美味しいものが無数にある大阪。朝食やランチ、カフェ、ディナーはもちろん、OMOレンジャーの案内で市場を見学したり、新世界の串カツ屋さんを巡ったりと、食にまつわるアクティビティも盛りだくさんです。
大阪の街こそ巨大なアクティビティーゾーン。そんな発想が面白い【OMO7大阪 by 星野リゾート】。館内には大阪にまつわる様々な仕掛けが用意され、OMOレンジャーの案内でなにわのディープスポットを探索。“ザ・大阪”にどっぷり浸かるなら、OMO7大阪に泊ってみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:OMO7大阪 by 星野リゾート https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7osaka/>