燃料電池ということで静粛性も高い。

運行本数は1日5本程度になる予定

 ジェイアールバス東北は2023年3月9日、トヨタの燃料電池バス「SORA」の運行を福島川俣線で4月25日より開始すると発表しました。


燃料電池バス「SORA」(画像:トヨタ)。

 同車両は、福島市で初となる固定式水素ステーションが3月に整備される見通しになったことから、脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして実施されます。

 福島駅東口〜川俣高校前路線を走る7両のバスのうち1両に投入、運行本数は1日5本程度になるそうです。また、同車両導入に合わせ、既存の6車両も含む7両に、環境改善をイメージしたラッピングを施すといいます。

 同車両導入に関しては「福島支社に、SORAが導入されるそうで。 いつか乗りたいと思っていたら、まさか地元でも走り始めるとは」「ついにJRバス東北にもSORA導入か」といったコメントがSNSでは見られました。