石田ひかり、 16年間弁当作りを続けることができた“手抜きのコツ”とは?

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 女優の石田ひかりが、3月6日にインスタグラムを更新。16年間続けた自身の子供たちへの弁当作りが終わったことを報告した。

 インスタでは「ありがとうわたしのお弁当人生」として、自作の弁当の写真を5枚アップ。〈特にお料理が得意なわけでもなく お裁縫も編み物もミシンもできず(中略)お弁当作りだけは頑張ろうと必死で今朝までやってきました〉と、これまでの弁当作りに対する思いを綴った。

 石田は、夏の食材の傷みや冬の寒い時期の早起きなどに苦労したことを振り返り〈ママのお弁当をまいにち食べてくれてありがとう〉と子供たちに感謝。フォロワーからは「16年間の娘さんの弁当作り、本当にお疲れ様でした」「お弁当作り卒業おめでとうございます」などほっこりコメントがたくさん寄せられている。

 石田は、これまでも時々インスタで弁当の写真をアップ。2002年には料理研究家の鈴木薫氏の指導のもと、料理本「HikariとKaoruのお料理教室 一度に三品できちゃった!」も出版している。

「昨年3月5日のインスタでは、ユニークな弁当をアップ。『キャラ渋滞弁当』と紹介されたその写真には、2つの弁当箱のちらし寿司の上に桃の節句のお殿様とお姫様、そしてキティちゃんのかまぼこが並んでおり、ドラえもんやミッキーマウスのトッピングも飾られています。さらにおかずには『鬼滅の刃』のキャラクターのピックが刺さっていて、文字通り“キャラが渋滞”状態。コメント欄には『まさにキャラクターの玉手箱や』『どれから食べようか迷っちゃいます』などの声が寄せられました」(エンタメ誌ライター)

 現在も女優として活動している石田。昨年5月12日のインスタでは〈すまぬ デパ地下の詰め替え弁当じゃ〉と、デパ地下惣菜を移し変えた弁当の写真を投稿。当時、舞台「青空は後悔の証し」の出演を控えており、この日から劇場入りだったこともあり、手抜きの弁当に。ここでは姉の石田ゆり子も〈デパ地下詰め替え弁当はきっと最高なはずです〉とコメント。ひかりが〈ええむしろ素敵 そしてむしろ美味しい!!〉と返信する姉妹のやりとりも見せた。

 仕事と家事を両立させ、16年間弁当作りを欠かさず続けてきた石田。その快挙の裏には、このような“手抜きのコツ”もあったのかもしれない。

(窪田史朗)